特許
J-GLOBAL ID:200903017284406953

回転角センサ及びこの回転角センサを具備した回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-185019
公開番号(公開出願番号):特開2004-271495
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】回転角に対し、磁束密度変化の直線性が良好な磁気回路の提供と、その磁気回路を用いて回転角演算負荷が小さいアルゴリズムを備えた回転角センサを提供することを目的とする。【解決手段】磁石3の軸方向の厚さhは、周方向にN極3aとS極3bとの境界部3cからN極3a及びS極3bの周方向中央部に向かって漸減している。これにより、N極3a及びS極3bの周方向中央付近のいずれの部分から径方向に発生する磁束量は、厚さhが全周に渡って等しい磁石3のN極3a及びS極3bの周方向中央付近のいずれの部分から発生する磁束量よりも小さくできる。このことから、磁石3のN極3a及びS極3bの周方向中央付近のいずれの部分からから発生する磁束量をほぼ一定に設定することができる。この磁石3が回転することで、ギャップ41の磁束密度変化を略三角波にすることができるため、磁気センサ5が直線性の良い出力信号を得ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転する回転軸と、 前記回転軸に連結され、且つ周方向に着磁されており、周囲に磁界を形成するリング状の硬磁性体と、 前記硬磁性体により形成される磁界内に配置されて磁気回路を形成し、この磁気回路が前記回転軸の回転によって前記硬磁性体との相対位置が変化すると、磁束密度が変化するように構成された軟磁性体と、 前記軟磁性体と非接触に設置され、前記軟磁性体の磁気回路に発生する磁束密度を検出する磁束密度検出器とを備え、 前記硬磁性体の周方向の所定領域のいずれの部分から発生する磁束量をほぼ一定に設定することを特徴とする回転角センサ。
IPC (2件):
G01B7/30 ,  B62D5/04
FI (2件):
G01B7/30 101A ,  B62D5/04
Fターム (23件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063BD16 ,  2F063CA11 ,  2F063CB05 ,  2F063CC06 ,  2F063DA05 ,  2F063GA52 ,  2F063GA68 ,  2F063GA71 ,  2F063LA30 ,  2F063NA07 ,  2F077AA12 ,  2F077JJ07 ,  2F077JJ08 ,  2F077NN04 ,  2F077NN17 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077TT42 ,  2F077UU11 ,  2F077VV02 ,  3D033CA29
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-244314
  • 非接触式回転角センサのセンサコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128051   出願人:愛三工業株式会社
  • 無接触可変電圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-372470   出願人:センサテック株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-244314
  • 非接触式回転角センサのセンサコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128051   出願人:愛三工業株式会社
  • 無接触可変電圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-372470   出願人:センサテック株式会社
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