特許
J-GLOBAL ID:200903056910816021

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374274
公開番号(公開出願番号):特開2000-193004
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ブラケット筒部内に圧入された弾性体のブラケット筒部からの脱落を防止し、かつ装置の効率的な生産及びコストの抑制を実現する。【解決手段】 ブラケット金具20の一対の側板部22はブラケット筒部12の両端面12A,12Bを挟持しており。一対の側板部22の曲面部32Cはブラケット筒部12の内周面より軸心S側へ延出して弾性体18の圧接部26の側面と対向している。これにより、ブラケット筒部12の中空ブラケット14内へ圧入された弾性体18に対して軸心Sに沿った外力が作用した場合でも、弾性体18の軸方向への移動が側板部22により阻止されるので、弾性体18がブラケット筒部12の中空部14内から脱落しない。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される内筒と、前記内筒の外周面に固着された弾性体と、内周側に形成された中空部内に前記弾性体が非接着で圧入され、該弾性体を介して中空部内に前記内筒を支持するブラケット筒部と、振動発生部及び振動受部の他方に連結されると共に前記ブラケット筒部へ固定されるブラケット金具とを有する防振装置であって、前記ブラケット金具は、互いに対向するように支持されて前記ブラケット筒部の軸方向両端面を挟持する一対の側板部を有し、前記側板部は、少なくとも前記弾性体の外周面両端部に沿った一部がブラケット筒部内周面より軸心側へ延出して弾性体の軸方向側面と対向するように形成されたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 1/38 S ,  B60K 5/12 F
Fターム (14件):
3D035CA05 ,  3J059AD05 ,  3J059AE01 ,  3J059AE05 ,  3J059BA42 ,  3J059BB01 ,  3J059BD01 ,  3J059BD07 ,  3J059BD09 ,  3J059CA08 ,  3J059CB16 ,  3J059DA14 ,  3J059GA02 ,  3J059GA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ブラケツトを備えた防振ゴム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292505   出願人:豊田合成株式会社
  • 筒形防振ゴム及び防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166033   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防振マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161906   出願人:豊田合成株式会社
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