特許
J-GLOBAL ID:200903056917168335

慣性圧入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212583
公開番号(公開出願番号):特開2000-042845
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 慣性圧入される嵌合突部と嵌合凹部との隙間のシール性が高い慣性圧入方法を提供する。【解決手段】 第1部材12の嵌合凹部82に圧入される第2部材16の嵌合突部86の外周面に、周方向に連続した円環状突条90を、嵌合凹部82と嵌合突部86との嵌合方向に間隔をあけて複数個形成する。嵌合突部86を慣性運動により嵌合凹部82に圧入し、円環状突条90が嵌合凹部82の内周面84にしまり嵌合するとともに互いに溶着し、嵌合凹部82と嵌合突部86との隙間が周方向において連続して塞がれ、高いシール性が得られる。シール用突条と共に、嵌合方向に平行に延びる突条を設けてもよく、円環状突条に代えて網状突条を設けてシール用突条として機能させてもよく、嵌合凹部の内周面に円環状突条を設けてもよい。
請求項(抜粋):
嵌合凹部を有する第1部材とその嵌合凹部に嵌合する嵌合突部を有する第2部材との少なくとも一方に相互に接近する向きの運動エネルギを付与し、その運動エネルギを付与した部材の慣性運動により嵌合突部を嵌合凹部に圧入する慣性圧入方法であって、前記嵌合凹部の内周面と前記嵌合突部の外周面との少なくとも一方に、周方向に連続したシール用突条を設け、嵌合凹部と嵌合突部との嵌合後において、両者の隙間がシール用突条の相手側周面へのしまり嵌合により周方向において連続して塞がれる状態とすることを特徴とする慣性圧入方法。
Fターム (2件):
3C030BC19 ,  3C030BC22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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