特許
J-GLOBAL ID:200903056925908666

中央局から生成された多波長光のループバックを利用する受動型光通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-374739
公開番号(公開出願番号):特開2004-159328
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】上向光信号の伝送容量が増加しても効率的に収容でき、加入者側装置のコスト低減が可能な波長分割多重方式の受動型光通信網を提供する。【解決手段】波長分割多重化光信号を利用して加入者側装置310と通信する中央局200は、第4多重化ポートR1へ入力された多波長光を複数チャンネルに逆多重化し、これらチャンネルを増幅し多重化して第1多重化ポートL1から出力し、第3多重化ポートLNへ入力された上向光信号を逆多重化して出力し、下向光信号を構成するチャンネルを多重化して第2多重化ポートRNを通じて出力するルーティング部210と、ルーティング部の第1及び第4多重化ポートを連結する光導波路型ループ220に配置され、第1ポートへ入力された多波長光の一部を第2ポートから出力し、その残りは第3ポートから第4多重化ポートへ出力する分岐部250と、この分岐部の第2ポートから入力された多波長光を加入者側装置へ伝送し、加入者側装置からの上向光信号をルーティング部の第3多重化ポートへ出力する循環部260と、を含むことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
中央局と、光ファイバリンクを通じて前記中央局に連結され、基地波長分割多重化された光信号を利用して前記中央局と通信する加入者側装置と、を含む受動型光通信網において、 前記中央局は、 第1乃至第4多重化ポートを備え、前記第4多重化ポートへ入力された多波長光を複数のチャンネルに逆多重化し、該複数のチャンネルをそれぞれ増幅した後に多重化して前記第1多重化ポートを通じて出力し、そして前記第3多重化ポートへ入力された上向光信号を逆多重化して出力し、下向光信号を構成するチャンネルを多重化して前記第2多重化ポートを通じて出力するルーティング部と、 第1乃至第3ポートを備え、前記第1多重化ポートと第4多重化ポートとを連結する光導波路型ループに配置され、前記第1ポートへ入力された多波長光の一部を前記第2ポートを通じて出力し、その残りは、前記第4多重化ポートと連結された前記第3ポートを通じて出力する分岐部と、 前記分岐部の第2ポートを通じて入力された多波長光を前記加入者側装置へ伝送し、前記加入者側装置から受信された上向光信号を前記第3多重化ポートへ出力する循環部と、 を含むことを特徴とする受動型光通信網。
IPC (4件):
H04B10/24 ,  H04B10/20 ,  H04J14/00 ,  H04J14/02
FI (3件):
H04B9/00 G ,  H04B9/00 N ,  H04B9/00 E
Fターム (16件):
5K102AA11 ,  5K102AA15 ,  5K102AD01 ,  5K102AH02 ,  5K102AL08 ,  5K102AL12 ,  5K102AL16 ,  5K102NA05 ,  5K102PB16 ,  5K102PC12 ,  5K102PH01 ,  5K102PH13 ,  5K102PH41 ,  5K102PH43 ,  5K102PH45 ,  5K102PH48
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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