特許
J-GLOBAL ID:200903056926086910

修復限定建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283814
公開番号(公開出願番号):特開2001-107572
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 建物内部に居室保持ゾーンと修復ゾーンとを形成し、地震時の損傷を修復ゾーンに集中させることで、建物の補修中であっても居室保持ゾーンでは通常勤務を支障無く行うことができる修復限定建物を提供する。【解決手段】 本発明による修復限定建物は、建物内部に修復ゾーン7と居室保持ゾーン8とを形成し、両ゾーンの仕切壁9を設置している梁4には、修復ゾーン8内の剛接梁端10を低い強度に形成し、居室保持ゾーン内の剛接梁端11を高い強度に形成している。又、居室保持ゾーンの剛接梁端部11を除いた柱3と梁5との接合部はピン接合6にしており、これによって、大地震による損傷の発生と補修を修復ゾーンの剛接梁端部10のみに限定して、地震後の補修は低コストで実施できると同時に、補修時にも居室保持ゾーンでは通常通りに勤務を継続できる。
請求項(抜粋):
建物内部に修復ゾーンと居室保持ゾーンとを形成して地震時の損傷を修復ゾーンに集中させる修復限定建物であって、異なる強度の剛接梁端部が形成されている梁部に、両ゾーンの境界域を設定することを特徴とする修復限定建物。
Fターム (5件):
2E176AA02 ,  2E176AA04 ,  2E176BB01 ,  2E176BB28 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 柱PC化構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167052   出願人:鹿島建設株式会社

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