特許

J-GLOBAL ID：200903056947526520

酸化マグネシウム薄膜形成用水系塗布液

発明者： 加田 幸司 ,  澤田 公平
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 南條 博道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-073890
公開番号（公開出願番号）：特開2004-277648
出願日： 2003年03月18日
公開日（公表日）： 2004年10月07日
要約：

【課題】均一性および透明性に優れ、必要とされる十分な厚みを有する酸化マグネシウム薄膜を基板上に形成することの可能な水系の塗布液を提供すること。【解決手段】(a)炭素数1〜6のカルボン酸のマグネシウム塩、(b)界面活性剤、(c)多価アルコール化合物、および(d)実質的に水からなる溶媒を含有する酸化マグネシウム薄膜形成用水系塗布液。この塗布液においては、該塗布液全体の重量を基準として、該カルボン酸マグネシウム塩が5重量%以上50重量%以下、該界面活性剤が0.01重量%以上2.5重量%以下、そして該多価アルコール化合物が0.05重量%以上40重量%以下の割合で含有され;該カルボン酸マグネシウム塩が、該多価アルコール化合物の含有量以上の量で含有され、かつ該カルボン酸マグネシウム塩および該多価アルコール化合物の合計重量が塗布液全体の重量の80重量%以下であり、そして、該カルボン酸マグネシウム塩、界面活性剤、および多価アルコール化合物が、該溶媒に溶解した状態である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(a)炭素数1〜6のカルボン酸のマグネシウム塩、 (b)界面活性剤、 (c)多価アルコール化合物、および (d)実質的に水からなる溶媒 を含有する酸化マグネシウム薄膜形成用水系塗布液であって、 該塗布液全体の重量を基準として、該カルボン酸マグネシウム塩が5重量%以上50重量%以下、該界面活性剤が0.01重量%以上2.5重量%以下、そして該多価アルコール化合物が0.05重量%以上40重量%以下の割合で含有され、 該カルボン酸マグネシウム塩が、該多価アルコール化合物の含有量以上の量で含有され、かつ該カルボン酸マグネシウム塩および該多価アルコール化合物の合計重量が塗布液全体の重量の80重量%以下であり、そして、 該カルボン酸マグネシウム塩、界面活性剤、および多価アルコール化合物が、該溶媒に溶解した状態である、 酸化マグネシウム薄膜形成用水系塗布液。

IPC (3件)：

C09D1/00 ,  C01F5/06 ,  H01B3/00

FI (3件)：

C09D1/00 ,  C01F5/06 ,  H01B3/00 F

Fターム (24件)：

4G076AA02 ,  4G076AB12 ,  4G076BA39 ,  4G076BB08 ,  4G076CA10 ,  4G076CA14 ,  4G076DA14 ,  4J038AA011 ,  4J038HA191 ,  4J038JA17 ,  4J038JA46 ,  4J038KA06 ,  4J038KA09 ,  4J038MA08 ,  4J038NA17 ,  4J038PB09 ,  4J038PC02 ,  4J038PC08 ,  5G303AB05 ,  5G303BA03 ,  5G303BA08 ,  5G303CB17 ,  5G303CD04 ,  5G303CD07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ゾル溶液及び膜形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-150485   出願人：大日本印刷株式会社
• 有機酸マグネシウム水溶液の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-151641   出願人：ダイセル網干産業株式会社
• サーミスタ薄膜の形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-282436   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 特開昭60-035020