特許
J-GLOBAL ID:200903056948078792

光ディスク用センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211371
公開番号(公開出願番号):特開平11-039676
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ディスク上のスポットがトラックを横切って横断する場合に、スポットサイズ法により検出されるフォーカシングエラー信号にノイズ(T/Fクロストーク)がのるという問題がある。【解決手段】 第1センサ13は、ラジアル相当方向Xの中央でタンジェンシャル相当方向Yに平行な1本の境界線と、ラジアル相当方向Xに平行な2本の境界線とにより区切られた6つの受光領域A,B,C,D,E,Fを備え、第2センサ14はラジアル相当方向Xに沿う2本の境界線により区切られた3つの受光領域G,H,Iを備える。センサの各領域からの信号を同一の記号で表現すると、フォーカシングエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEは、以下の式により求められる。FE=A-B+C+D-E+F-G+H-ITE=A+B+C-D-E-F
請求項(抜粋):
光ディスクからの反射光を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光される光束を0次回折光と、n次回折光(n≠0)との少なくとも二つの成分としてラジアル相当方向に分離すると共に、前記n次回折光に対して所定のパワーを持つホログラム素子と、前記ホログラム素子により分離された0次回折光を受光する位置で、該0次回折光の収束位置から離れた位置に配置され、ラジアル相当方向の中央でタンジェンシャル相当方向に平行な1本の境界線と、ラジアル相当方向に平行な少なくとも2本の境界線とにより区切られた複数の受光領域を備える第1センサと、前記ホログラム素子により分離されたn次回折光を受光する位置で、該n次回折光の収束位置から離れた位置に配置され、ラジアル相当方向に平行な少なくとも2本の境界線により区切られた複数の受光領域を備える第2センサとを備え、前記第1センサ、第2センサの各受光領域からの信号を用いてスポットサイズ法によるフォーカシングエラー信号を生成すると共に、前記第1センサからの信号を用いてプッシュプル法によるトラッキングエラー信号を生成することを特徴とする光ディスク用センサシステム。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285476   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭58-220248
  • 光情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-075866   出願人:旭光学工業株式会社

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