特許
J-GLOBAL ID:200903056965273248

多条溝切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277802
公開番号(公開出願番号):特開2001-096418
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 多条溝を同時にかつ小さな切削抵抗で切削可能、かつ、各カッターの研磨作業を一括研磨可能にする。【解決手段】 同一外径・同一刃数で中心穴部にそれぞれキー溝23aを設けた複数枚の丸鋸状のカッター23を切削機回転軸22に積層嵌装し、キー25を介して係止させた基本構成を持つ。各カッター23におけるキー溝23aの配置がそれぞれ、前記切削機回転軸22上のキー25に前記キー溝23aを合わせて各カッター23を積層嵌挿した時に、1つのカッター23の切刃23bと他のカッター23の切刃23bとの周方向の相対位置が、カッター枚数nに対して切刃ピッチPのn分の1の整数倍だけ互いにずれるように設定する。多条溝を同時にかつ小さな切削抵抗で切削加工できる。切削すべき多条溝の溝数が増減してもカッター23の枚数調整で対応できる。カッター23の切刃23bの研磨作業時には、研磨作業用キー溝23dを研磨作業用軸上のキーに合わせて積層嵌挿すれば、各カッター23の切刃23bの周方向の相対位置が一致するので、一括して研磨できる。
請求項(抜粋):
同一外径・同一刃数で中心穴部にそれぞれキー溝を設けた複数枚の丸鋸状のカッターを切削機回転軸に積層嵌装し、キーを介して係止させた多条溝切削装置であって、前記各カッターにおけるキー溝の配置がそれぞれ、前記切削機回転軸上のキーに前記キー溝を合わせて各カッターを積層嵌挿した時に、1つのカッターの切刃と他のカッターの切刃との周方向の相対位置が、カッター枚数nに対して切刃ピッチPのn分の1の整数倍だけ互いにずれるように設定されたことを特徴とする多条溝切削装置。
IPC (2件):
B23C 5/08 ,  B23D 61/02
FI (2件):
B23C 5/08 Z ,  B23D 61/02 A
Fターム (2件):
3C022JJ15 ,  3C022JJ18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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