特許
J-GLOBAL ID:200903056973504607

次亜塩素酸塩の分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039692
公開番号(公開出願番号):特開2003-236367
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 少量の硫黄系還元剤で次亜塩素酸塩水溶液(1)に含まれる次亜塩素酸塩を分解し得る次亜塩素酸塩の分解装置(10)を提供する。【解決手段】 本発明の次亜塩素酸塩の分解装置(10)は、熱分解槽(20)と冷却器(30)と還元分解槽(40)とを備える。熱分解槽(20)は、次亜塩素酸塩水溶液(1)を90°C以上に加熱して次亜塩素酸塩を熱分解する。次亜塩素酸塩水溶液と接触する面はチタン系材料で構成されている。冷却器(30)は熱分解された後の熱分解液(2)を50°C以下に冷却する。熱分解液と接触する面がチタン系材料で構成されている。還元分解槽(40)は、冷却された後の熱分解液(2)を硫黄系還元剤(4)と混合して、未分解の次亜塩素酸塩を還元分解する。この装置(10)では、次亜塩素酸塩水溶液(1)を90°C以上に加熱して次亜塩素酸塩を熱分解し、熱分解液(2)を50°C以下に冷却したのち硫黄系還元剤(4)と混合して、未分解の次亜塩素酸塩を還元分解する。
請求項(抜粋):
次亜塩素酸塩水溶液を90°C以上に加熱して次亜塩素酸塩水溶液に含まれる次亜塩素酸塩を熱分解する槽であって、次亜塩素酸塩水溶液と接触する面がチタン系材料で構成されている熱分解槽と、前記熱分解槽で熱分解された後の熱分解液を50°C以下に冷却する冷却器であって、熱分解液と接触する面がチタン系材料で構成されている冷却器と、前記冷却器で冷却された後の熱分解液を硫黄系還元剤と混合して前記熱分解液に含まれる未分解の次亜塩素酸塩を還元分解する還元分解槽とを備えることを特徴とする次亜塩素酸塩の分解装置。
IPC (3件):
B01J 19/00 301 ,  C02F 1/02 ,  C02F 1/70
FI (3件):
B01J 19/00 301 D ,  C02F 1/02 B ,  C02F 1/70 Z
Fターム (22件):
4D034AA27 ,  4D034CA04 ,  4D050AA12 ,  4D050AB45 ,  4D050BA05 ,  4D050BA06 ,  4D050BA07 ,  4D050CA01 ,  4D050CA13 ,  4G075AA15 ,  4G075BA05 ,  4G075BA06 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA57 ,  4G075DA01 ,  4G075DA13 ,  4G075DA18 ,  4G075EB01 ,  4G075FB02 ,  4G075FB12 ,  4G075FC09
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-118086
  • 特開昭64-011552
  • 複合材料とその用途
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330297   出願人:ダイソー株式会社
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