特許
J-GLOBAL ID:200903056974635551

車輪用軸受ユニットとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038329
公開番号(公開出願番号):特開2000-234624
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ハブ8の回転中心に対する、このハブ8に設けた取付フランジ13の外側面27の直角度を向上させる。そして、この外側面27に結合固定したロータの振れを抑えて、制動時に於けるジャダーの発生防止を図る。【解決手段】 ハブ8の外周面の一部で斜格子部分を熱処理硬化させてから、上記外側面27に機械加工を施す。次いで、この外側面27を基準面として、上記ハブ8の外周面に形成した内輪軌道14a及び小径段部15に機械加工を施す。この結果、熱処理に基づく歪みが、上記振れの原因となる事を防止できる。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道面を有し、使用状態で懸架装置に支持固定される静止輪と、回転側周面にその表面を熱処理硬化された回転側軌道面を有する回転輪と、この回転側軌道面と上記静止側軌道面との間に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の外周面に設けられて、使用状態でその側面に制動用回転体及び車輪を結合固定する取付フランジとを備えた車輪用軸受ユニットに於いて、これら制動用回転体及び車輪を結合固定する為の取付フランジの側面は、上記回転側軌道面を熱処理した後に所定の形状に加工されたものであり、上記回転側軌道面は、上記取付フランジの側面を所定の形状に加工した後に、この側面を基準として所定の形状及び寸法に加工されたものである事を特徴とする車輪用軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 33/58 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18
FI (3件):
F16C 33/58 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA77 ,  3J101DA01 ,  3J101FA01 ,  3J101FA44 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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