複合繊維シートおよび繊維製品

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三原秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-292385
公開番号（公開出願番号）：特開2006-103128
出願日： 2004年10月05日
公開日（公表日）： 2006年04月20日
要約：

【課題】表面が平坦であり、クッション性と成型追従性に優れる複合繊維シートおよび繊維製品を提供する。【解決手段】120°C以上の融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性複合短繊維A、および非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維Bを用いて、熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bとの重量比がA:Bで40:60〜100:0の範囲内で、かつ熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bが厚み方向に林立した繊維構造体を得た後、繊維構造体の少なくとも1面をスライサーでスライスして切断面を形成し、該切断面に接着層を介して布帛を貼り合わせる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

120°C以上の融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性複合短繊維A、および非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維Bが含まれ、前記熱接着性複合短繊維A同士の接触点および/または前記熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bとの接触点の少なくとも一部が熱接着している繊維構造体に、接着層を介して布帛が貼り合わされてなる複合繊維シートであって、前記繊維構造体において、熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bとの重量比がA:Bで40:60〜100:0の範囲内で、かつ熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bが該繊維構造体の厚み方向に林立しており、該繊維構造体の、接着層と接する面が切断面であることを特徴とする複合繊維シート。

IPC (8件)：

B32B 5/26 , A41C 3/00 , A41C 3/12 , A41C 3/14 , A41D 27/26 , A61F 13/00 , B32B 25/10 , D04H 1/54

FI (10件)：

B32B5/26 , A41C3/00 B , A41C3/12 B , A41C3/14 A , A41D27/26 A , A41D27/26 B , A61F13/00 355J , B32B25/10 , D04H1/54 A , D04H1/54 H

Fターム (50件)：

3B035AA05 , 3B035AA07 , 3B035AA21 , 3B035AC02 , 3B035AC10 , 3B035AD02 , 4F100AK41A , 4F100AK41B , 4F100AK41C , 4F100AK41G , 4F100AK42 , 4F100AL09A , 4F100BA03 , 4F100CB00 , 4F100DB04 , 4F100DG01C , 4F100DG03A , 4F100DG03B , 4F100DG06B , 4F100DG11C , 4F100DG20A , 4F100EC03 , 4F100GB33 , 4F100GB72 , 4F100JA04A , 4F100JA06B , 4F100JA13 , 4F100JB16B , 4F100JK07A , 4F100JK07B , 4F100JK11 , 4F100JK15 , 4F100JL01 , 4F100JL12A , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4L047AA21 , 4L047AA27 , 4L047AA28 , 4L047AB02 , 4L047BA09 , 4L047BA12 , 4L047BB09 , 4L047BC10 , 4L047CA04 , 4L047CB02 , 4L047CB09 , 4L047CC01 , 4L047CC09 , 4L047CC16

引用特許：

出願人引用 (5件)

複合表皮材
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-085457 出願人：東洋紡績株式会社, 呉羽テック株式会社
側地複合体、その製造方法およびクッション構造体
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-344703 出願人：帝人株式会社
内装用積層体
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-011785 出願人：帝人株式会社

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審査官引用 (2件)

クッション構造体
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-262791 出願人：帝人株式会社
繊維層材及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-243277 出願人：日本フエルト工業株式会社, 上野工業株式会社

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