特許
J-GLOBAL ID:200903009036694656

クッション構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262791
公開番号(公開出願番号):特開平8-318066
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 通気性に優れ、応力方向に対して適度な硬さと良好な耐久性を有し、かつ応力分散性がよく快適な座り心地のクッション構造体と車輌用座席を提供。【解決手段】 非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維中に、ポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が接着成分として分散・混入されたウェブであって、その長さ方向に向いている繊維の総数をA、横方向に向いている総数をBとしたとき、A>3B/2の条件を満足するウェブがその長さ方向に沿って林立状態で順次折りたたまれ、その際該ウェブ中には可撓性熱固着点が散在する詰物の使用する際その林立方向が加重が加わる方向に向いており、加重が加わる方向と直交する面に被覆された裏地とからなる車輌用座席。
請求項(抜粋):
(A)非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維中に、該短繊維を構成するポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が接着成分として分散・混入されたウェブであって、その長さ方向に向いている繊維の総数をA、横方向に向いている総数をBとしたとき、A>3B/2の条件を満足するウェブがその長さ方向に沿って林立状態で順次折りたたまれ、その際該ウェブ中には(a)該弾性複合繊維同志が交叉した状態でお互いに熱融着により形成された可撓性熱固着点、および(b)該弾性複合繊維と該非弾性ポリエステル系短繊維とが交叉した状態で熱融着により形成された可撓性熱固着点とが散在するクッション性詰物および(B)該詰物の使用する際加重が加わる方向にそのクッション性詰物の林立方向が向いており、加重が加わる方向と直交する面に被覆された裏地とからなるクッション構造体。
IPC (2件):
B68G 7/06 ,  D04H 1/54
FI (3件):
B68G 7/06 B ,  D04H 1/54 A ,  D04H 1/54 P
引用特許:
審査官引用 (2件)

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