特許
J-GLOBAL ID:200903056995537177

回線切換制御装置及び回線切換制御プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120524
公開番号(公開出願番号):特開平10-093732
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 複数の通話回線に対して、1台の電話機で利用を可能にする。【解決手段】 電話機1と通話回線2a、2bとの接続を回線切換制御装置10が行う。電話機1からの発信の際は発信識別部11がどの通話回線を使用して通話を行うのか識別し回線接続部13に指示する。着信の際は回線監視部12が着信があったのはどの通話回線か、また電話機1は通話中であるか否かとを判断する。通話中でなければ回線接続部13が電話機1と着信のあった通話回線とを接続する。通話中であれば信号発生部14が電話機1に着信信号を与える。着信信号を受けた電話機1から回線切り換えの指示が出された場合は回線切換部15が回線切換信号を発し、回線接続部13が回線の切り換えを行う。
請求項(抜粋):
複数の通話回線の切換制御を行う回線切換制御装置において、電話機の発信を常時監視し、発信があった場合に、前記通話回線の中から発信に使用する通話回線を識別する発信識別部と、前記通話回線の着信を常時監視し、着信があった場合に、前記通話回線の中から着信に使用された通話回線を識別するとともに、前記電話機が通話中であるか否かの判断を行う回線監視部と、前記電話機が一方の通話回線を用いて通話中であると判断され、且つ他方の通話回線から新たに着信があった場合に、前記他方の通話回線からの着信を知らせる着信信号を前記電話機に与える信号発生部と、前記着信信号の発生中、前記電話機から通話回線切換の指示を受けた場合に、回線切換信号を発する回線切換部と、発信があった場合には前記電話機と発信に使用する前記通話回線とを接続し、前記電話機が通話中でない時に着信があった場合には前記電話機と着信に使用された前記通話回線とを接続し、前記電話機の通話中に回線切換信号を受信した場合には通話中の通話回線を保留とし、前記電話機と新たに着信のあった通話回線とを接続する回線接続部と、から構成されることを特徴とする回線切換装置。
IPC (6件):
H04M 11/00 303 ,  H04L 12/02 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/24 ,  H04M 3/00 ,  H04N 7/16
FI (6件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 P ,  H04M 1/24 G ,  H04M 3/00 B ,  H04N 7/16 Z ,  H04L 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る