特許
J-GLOBAL ID:200903056997101422

トレミー管を利用するコンクリート打設方法並びにそこで使用される鉄筋籠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267534
公開番号(公開出願番号):特開平10-110433
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 高価な高流度コンクリートを配合したり、また大深度バイブレータを利用したりすることなしに、トレミー管から打設されるコンクリートの相互干渉を防止すること。【解決手段】 地盤4に設けられた地中連続壁用の掘削穴6内には、鉄筋籠が建込まれ、4本のトレミー管2が相互に間隔をあけて掘削穴6の深さ方向に沿って配置されている。各トレミー管2の下端部からはそれぞれコンクリート8が打設される。さらに、トレミー管2の各相互間には、コンクリート8の流通を規制する仕切材12が平行に配設されている。このように仕切材12が配設されていることによって、トレミー管2毎に各々コンクリート8の打設範囲が画定されるので、各トレミー管2から打設されたコンクリート8が、隣接したトレミー管2から打設されたコンクリート8に干渉することはない。
請求項(抜粋):
鉄筋籠が建て込まれた空間内に相互に間隔をあけて配置された複数本のトレミー管を通じて、コンクリートを打設するコンクリート打設方法において、前記コンクリートを打設するにあたって、前記トレミー管の相互間に、該コンクリートの流通を規制する仕切材を配設することを特徴とするトレミー管を利用するコンクリート打設方法。
IPC (4件):
E02D 15/04 ,  E02D 5/18 102 ,  E04G 21/02 103 ,  E04G 21/12 105
FI (4件):
E02D 15/04 ,  E02D 5/18 102 ,  E04G 21/02 103 B ,  E04G 21/12 105 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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