特許
J-GLOBAL ID:200903056997281730

干渉キャンセラ及びチャネル推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340919
公開番号(公開出願番号):特開平10-190494
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 CDMA通信システムに於けるマルチステージ型の干渉キャンセラ及びチャネル推定方法に関し、チャネル推定精度の劣化を抑えて遅延時間を短縮する。【解決手段】 干渉キャンセラ・ユニット1(ICU1,1 〜ICU1,k 、ICU2,1 〜ICU2,k )と合成部2と遅延回路4とを含むステージを縦続接続したマルチステージ型の干渉キャンセラに於いて、各ステージの干渉キャンセラ・ユニットのチャネル推定回路によるチャネル推定値ξを転送するように構成し、スロットの前端のパイロットシンボルによるチャネル推定値ξと、このステージより前段のステージに於けるこのスロットの後端のパイロットシンボルによるチャネル推定値ξとを用いて、このスロットの情報シンボルに対するチャネル推定値を形成し、少なくともステージ間の遅延時間を1スロット長とする。
請求項(抜粋):
一定長の情報シンボルの前後にパイロットシンボルを付加した複数のスロットからなるフレーム構成の受信信号を入力し、前記パイロットシンボルによるチャネル推定値を用いて前記情報シンボルを復調した後、前記情報シンボルに含まれる干渉を除去する干渉キャンセラ・ユニットを含むステージを縦続接続したマルチステージ型の干渉キャンセラに於いて、前記干渉キャンセラ・ユニットのチャネル推定回路に於ける少なくとも前記パイロットシンボルによるチャネル推定値を、他のステージの干渉キャンセラ・ユニットのチャネル推定回路に転送する構成を有することを特徴とする干渉キャンセラ。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00
FI (4件):
H04B 1/10 L ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • CDMA受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-183529   出願人:沖電気工業株式会社

前のページに戻る