特許
J-GLOBAL ID:200903056997769091
動画像符号化装置および動画像復号装置のイントラ予測方式
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085149
公開番号(公開出願番号):特開2008-245088
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】画素値が周期的に変化する絵柄の映像や、グラデーション効果のように画素値が一定の変化傾向を持つ絵柄の映像に対しても、高い予測性能を有し、符号化効率の良好なイントラ予測方式を提供する。 【解決手段】本発明のイントラ予測部は、周波数成分抽出部22と周波数成分を考慮した予測値算出部23を有する。該周波数成分抽出部22は、符号化済みMBの画素値を1次元化し、1次元直交変換する。周波数成分を考慮した予測値算出部23は、隣接する符号化済みMBの画素値と周波数成分抽出部22から出力される交流周波数成分を入力として、直交変換係数を作成する。次いで、これを逆直交変換(IDCT)して、予測値p(i)を生成する。予測方向決定部24は、従来の予測値算出部21および本発明の予測値算出部20のうち、最も符号化効率がよい予測方向の予測値p’(i)を選択し、出力する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
マクロブロック単位での符号化の際にイントラ(画面内)符号化を許容する動画像符号化装置のイントラ予測方式において、
予測方向に従って、隣接する符号化済みマクロブロックの画素値に関する周波数成分を抽出する周波数成分抽出部と、
該周波数成分を考慮して処理マクロブロックにおける予測値を生成する周波数成分を考慮した予測値算出部とを具備し、
イントラ符号化における予測値として、隣接する符号化済みマクロブロックにおける画素値の周波数特性を考慮した値を生成することを特徴とする動画像符号化装置のイントラ予測方式。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H04N 7/30
, H03M 7/40
FI (3件):
H04N7/137 Z
, H04N7/133 Z
, H03M7/40
Fターム (25件):
5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC32
, 5C059MC34
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN01
, 5C059PP04
, 5C059PP15
, 5C059PP16
, 5C059TA21
, 5C059TC02
, 5C059TC10
, 5C059TC18
, 5C059TD03
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C059UA33
, 5J064AA01
, 5J064BA09
, 5J064BB03
, 5J064BC26
引用特許:
前のページに戻る