特許
J-GLOBAL ID:200903056999304371

ピソライト鉱石を含む焼結原料の造粒処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325050
公開番号(公開出願番号):特開2005-089824
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 現在豪州産鉄鉱石の主流となりつつあるピソライト鉱石を、焼結原料として多量に使用する際に、特殊な設備を用いた事前造粒等を必要とせずに、焼結鉱の製造における製品歩留および生産性を良好に維持できる焼結原料の造粒処理方法を提供する。【解決手段】 焼結原料中に含まれる焼結新原料の全質量に対する配合割合で25質量%以上80質量%以下のピソライト鉱石を含む製鉄用焼結原料に、カルボキシル基及び/またはその塩含有高分子化合物、酸基およびポリアルキレングリコール鎖を有する化合物、スルホン酸基及び/またはその塩含有高分子化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の高分子化合物を含む造粒処理剤を、上記製鉄用焼結原料の全質量に対する固形分換算での添加割合で、0.001質量%以上1質量%以下の範囲で添加して造粒する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ピソライト鉱石を含む製鉄用焼結原料の造粒処理方法において、焼結原料中に含まれる焼結新原料の全質量に対する配合割合で25質量%以上、80質量%以下のピソライト鉱石を含む製鉄用焼結原料に、カルボキシル基及び/またはその塩含有高分子化合物、酸基およびポリアルキレングリコール鎖を有する化合物、スルホン酸基及び/またはその塩含有高分子化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の高分子化合物を含む造粒処理剤を、上記製鉄用焼結原料の全質量に対する固形分換算での添加割合で0.001質量%以上、1質量%以下の範囲で添加して造粒することを特徴とするピソライト鉱石を含む焼結原料の造粒処理方法。
IPC (2件):
C22B1/16 ,  C22B1/244
FI (2件):
C22B1/16 C ,  C22B1/244
Fターム (4件):
4K001AA10 ,  4K001BA01 ,  4K001CA33 ,  4K001CA39
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-50129号公報(公開日:昭和59年3月23日)
  • 多孔性鉱石を含む鉄鉱石の焼結
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-503580   出願人:ビーエイチピー・アイアン・オア・ピーティワイ・リミテッド
  • WO2002-066688(公開日:2002年8月29日)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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