特許
J-GLOBAL ID:200903057008886579

異方性試料の色差評価方法及び測色システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114653
公開番号(公開出願番号):特開2006-292578
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 メタリック塗装やパール塗装等が施された異方性試料について、目視評価と十分に相関性のある色差評価を定量的に行えるようにする。【解決手段】 測色システムSは、マルチアングル型ジオメトリを有する反射光測定装置1、測定制御手段2、受光データ処理手段3、色差算出手段4、色差式/係数記憶手段5、操作手段6、出力部71及び表示部72を備える。色差算出手段4は、明度、彩度、色相に関する係数が任意に設定可能な色差式を用い、ジオメトリに応じた係数の設定を受け付けて色差を求める。係数は、ハイライト光学系の受光データに適用する色差式の明度係数をL1とし、シェード光学系の受光データに適用する色差式の明度係数をL2とするとき、L1>L2の関係を満たすように設定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
照明方向に対する受光方向の角度若しくは受光方向に対する照明方向の角度が変更可能な照明受光光学系を用い、視認方向により色感が異なる異方性試料に照明光を照射し、その反射光を受光して得られた受光データに所定の色差式を適用して色差評価を行う色差評価方法であって、 前記色差式として、少なくとも明度に関する係数を任意に設定可能な色差式を用い、 前記照明受光光学系を、ハイライト光学系に設定した場合において得られた受光データに適用する色差式の明度係数をL1とし、シェード光学系に設定した場合において得られた受光データに適用する色差式の明度係数をL2とするとき、 L1>L2 の関係を満たすように明度係数を設定することを特徴とする異方性試料の色差評価方法。
IPC (1件):
G01J 3/46
FI (1件):
G01J3/46 Z
Fターム (7件):
2G020AA08 ,  2G020DA05 ,  2G020DA06 ,  2G020DA13 ,  2G020DA34 ,  2G020DA35 ,  2G020DA45
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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