特許
J-GLOBAL ID:200903057009330205
高温強度に優れた鋼およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311216
公開番号(公開出願番号):特開2002-115022
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 高温強度に優れ、かつ溶接性、靭性の良好な高張力鋼およびその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.03%以下、Si:0.6%以下、Mn:0.2〜1.6%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cu:0.6〜2.0%、Ni:Cu添加量の1/2〜1.0%、Al:0.06%以下、N:0.006%以下、かつ、Nb:0.005〜0.1%、V:0.01〜0.2%、Ti:0.005〜0.1%のうち1種以上を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、600°Cでの時効析出処理を行った場合降伏強さが30N/mm2以上増加する程度にCuが固溶状態で存在すること。また、必要に応じ、特定量のCr、Mo、B、Mg、Ca、REMを含有する。さらに、製造方法としては、1000〜1250°Cに再加熱後、1000°C以下での累積圧下量を30%以上として750°C以上の温度で圧延を終了し、その後700°C以上から400°C以下の温度まで加速冷却、あるいは熱間圧延後、Ac3以上950°C以下の温度に再加熱後、加速冷却する。
請求項(抜粋):
鋼成分が質量%で、C:0.03%以下、Si:0.6%以下、Mn:0.2〜1.6%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cu:0.6〜2.0%、Ni:Cu添加量の1/2〜1.0%、Al:0.06%以下、N:0.006%以下、かつ、Nb:0.005〜0.1%、V:0.01〜0.2%、Ti:0.005〜0.1%の範囲で少なくとも1種以上を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、600°Cでの時効析出処理を行った場合降伏強さが30N/mm2以上増加することを特徴とする高温強度に優れた鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C22C 38/16
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 8/02 A
, C22C 38/16
, C22C 38/58
Fターム (25件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD06
, 4K032CF03
引用特許:
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