特許
J-GLOBAL ID:200903057020534521

ベーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018796
公開番号(公開出願番号):特開2003-214360
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】ベーンポンプの回転中において、各ベーン及びベーンリングにジャンピング現象による摩耗や破損が生じないようにすること。【解決手段】サイドプレートまたは空間を覆蓋するサイドカバーのいずれか少なくとも一方の内面に形成したリング収納溝内に、環状のベーンリング17の一端側を嵌合して、このベーンリング17の他端側の外面に各ベーン14の内端面の一部を支持できるようにするとともに、環状のベーンリング17を、カムリング13の吸い込み領域に該当する部分については、カムリング13のカム面13aと略相似形となるようにし、その他の吐出領域に該当する部分については、カム面13aとの相似形線よりシャフト側に凹んだ形状となるようにしたこと。
請求項(抜粋):
ケース内のサイドプレート及びカムリングによって形成される空間内に収納されて、シャフトを介して回転されるロータと、このロータに放射状に形成した複数のベーン収納溝と、これらのベーン収納溝内にそれぞれ出入自在に嵌挿したベーンとを備えたベーンポンプにおいて、前記サイドプレートまたは前記空間を覆蓋するサイドカバーのいずれか少なくとも一方の内面に形成したリング収納溝内に、環状のベーンリングの一端側を嵌合して、このベーンリングの他端側の外面に前記各ベーンの内端面の一部を支持できるようにするとともに、前記環状のベーンリングを、前記カムリングの吸い込み領域に該当する部分については、カムリングのカム面と略相似形となるようにし、その他の吐出領域に該当する部分については、前記カム面との相似形線よりシャフト側に凹んだ形状となるようにしたことを特徴とするベーンポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 341 ,  F04C 2/344 331
FI (2件):
F04C 2/344 341 B ,  F04C 2/344 331 A
Fターム (10件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC14 ,  3H040CC18 ,  3H040CC20 ,  3H040DD03 ,  3H040DD12 ,  3H040DD19 ,  3H040DD30 ,  3H040DD40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-200389
  • 平衡型ベーンポンプ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-119023   出願人:本田技研工業株式会社

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