特許
J-GLOBAL ID:200903057027507660

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245928
公開番号(公開出願番号):特開平9-091419
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 異なった量の“ぼけ”およびノイズ等によるエッジ孤立点を持つ画像においても最適な補正を行うことができる画像処理装置を得る。【解決手段】 入力画像Fの画像データの複数の画素からなる画素マトリクス1にラプラシアンを適用し、入力画像Fの濃度領域の輪郭部の強さを示すエッジデータをエッジデータ出力部2が出力する。このエッジデータに基づき出現頻度計数部3が、エッジデータの出現頻度を示す出現頻度値を計数する。出現頻度値の分布からラプラシアンによる輪郭強調の強調度を強調度選択部4が選択し、選択された強調度に基づいてラプラシアン処理部5が輪郭強調処理を行う。画素マトリクス1の構成範囲を変化させることにより、輪郭強調処理の適用形態を変化させ、入力画像Fのエッジ孤立点の発生形態に応じた輪郭強調処理が可能となる。
請求項(抜粋):
入力画像の不鮮明な部分を検出し、該検出した部分の画像データを鮮鋭化処理により修正し、該修正後の画像データを出力する画像処理装置において、前記入力画像の画像データの複数の画素からなる画素マトリクスにラプラシアンを適用し、該入力画像の濃度領域の輪郭部の強さを示すエッジデータを出力するエッジデータ出力手段と、前記エッジデータの出現頻度を示す出現頻度値を計数する出現頻度計数手段と、前記出現頻度値の分布からラプラシアンによる輪郭強調の強調度を選択する強調度選択手段とを備え、前記強調度に基づいてラプラシアンによる輪郭強調処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 1/40
FI (2件):
G06F 15/68 405 ,  H04N 1/40 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-299589   出願人:シャープ株式会社

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