特許
J-GLOBAL ID:200903057027956936

半導体レーザモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345519
公開番号(公開出願番号):特開2000-174381
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ファイバグレーティングで決定され波長と半導体レーザ素子における波長との二つのモードで発振しても、安定したレーザ光出力が得られる半導体レーザモジュールを提供する。【解決手段】 第2のレンズ3で集光されたレーザ光は、光ファイバ5の端面で焦点を結び、光ファイバ5内を伝搬した後、ファイバグレーテイング6で一部が反射され、この反射したレーザは,逆進して再び第2レンズ3、バンドパスフイルタ4、第1レンズ2を介して、半導体レーザ素子1に戻り、半導体レーザ素子1の裏面とファイバグレーテイング6との間で外部共振器が構成されるので、ファイバグレーテイング6の回折格子で決定される波長帯でのレーザ発振を可能にする。従って、ファイバグレーテイング6で決定される波長と半導体レーザ素子1自体における波長との二つのモードが競合する場合でも、安定したレーザ光を出力する。
請求項(抜粋):
所望の波長帯のレーザ光を放射する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子により放射された前記レーザ光を平行光に変換する第1のレンズと、前記第1のレンズにより平行光に変換された前記レーザ光を集光する第2のレンズと、前記第2のレンズにより集光された前記レーザ光を伝搬する光ファイバと、前記光ファイバの中心部に紫外線を照射することで周期的に屈折率の変化を生じさせて回折格子を形成するファイバグレーティングと、前記ファイバグレーティングで引き込めない前記レーザ光の波長域を阻止する特性を備えるバンドパスフィルタと、を有することを特徴とする半導体レーザモジュール。
IPC (2件):
H01S 5/14 ,  G02B 6/42
FI (2件):
H01S 3/18 646 ,  G02B 6/42
Fターム (9件):
2H037BA03 ,  2H037CA01 ,  2H037CA10 ,  5F073AA63 ,  5F073AB25 ,  5F073AB27 ,  5F073AB28 ,  5F073EA03 ,  5F073EA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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