特許
J-GLOBAL ID:200903057032364044
超清浄度軸受用鋼の製造方法および超清浄度軸受用鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277718
公開番号(公開出願番号):特開平7-109541
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 通常の方法で量産化された軸受用鋼を母材とし、電子ビーム再溶解により酸化物系介在物を大幅に低減させ、疲労特性に優れた軸受鋼を製造する。【構成】 Mnを0.20%以下に規制した軸受用鋼を母材2として使用し、真空溶解室8の長方形の皿状銅製水冷精錬用容器3を内での前記軸受鋼の溶融金属の滞留時間として、溶融金属中から直径が15μm以上の酸化物系非金属介在物を浮上分離するのに要する時間を確保する電子ビーム銃1からの電子ビーム溶解法による超清浄度軸受鋼の製造方法および該方法により製造された超清浄度軸受用鋼。
請求項(抜粋):
長方形の皿状銅製水冷精錬容器の後部の上方に、後部から水平に進出してくる棒状の溶解母材に上方から電子ビームを照射して連続的に溶解し、該精錬容器で受け、該精錬容器の前方に設けたトンネル型せきを通過させて該精錬容器の前端部の流出孔から、その下方に設けた垂直型水冷銅鋳型に流出させて、鋳塊を得るタイプの電子ビーム溶解法において、母材としてMnを0.20%を超えて含まない軸受用鋼を用い、且つ該精錬容器の寸法、せきの位置、および溶解速度の関係が下記数式1を満足する条件の下で溶解することを特徴とする酸化物系介在物粒子の直径が15μm 以下である超清浄度軸受用鋼の製造方法。【数1】
IPC (3件):
C22C 33/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/22
引用特許:
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