特許
J-GLOBAL ID:200903057038600742

大コア穴あきファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-549554
公開番号(公開出願番号):特表2007-522497
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
様々なタイプの穴あきファイバは、光伝搬をもたらす。様々な実施例において、例えば、大きなコアの穴あきファイバは、少数の層に配置された大きな穴で形成されたクラッド領域を有する。コアの周りの穴の層或いは列の数は、信号の基本モードと高次モードの漏れ損失を荒く調整するために使用され、それによって、与えられた長さのファイバに渡っての漏れで非基本モードが実質上除去されることを可能にする。基本モードの望ましい漏れ損失での望ましい動作をもたらすために、漏れ損失の細かい調整が穴寸法及び或いは穴間隔を調節することで行われる。結果としての穴あきファイバは、シングルモードを伝搬する従来のファイバと通常のファイバと比べるとき、大きな穴寸法と間隔とをもち、従って大きなコアをもつ。穴あきファイバの選択されたモードの動作に対して、曲げ損失とモード間隔のような他の損失メカニズムが利用される。その他の実施例も与えられる。
請求項(抜粋):
基本モードを伝搬させ、高次モードを抑制するための光ファイバであって、前記光ファイバは、 マトリックスに配置された複数のクラッド造作を含むクラッド領域と、 前記クラッド領域で囲まれたコア領域と、を有し、 前記複数のクラッド造作は、平均間隔Λと平均サイズdとをもち、前記複数のクラッド造作は、複数の列Nに実質上配列されており、前記複数のクラッド造作は、前記基本モードの伝搬を前記コア領域にしっかりと閉じ込め、前記複数のクラッド造作は、(i)増加した有効コアサイズをもたらすための十分な平均間隔Λ、(ii)前記コア領域内への光の十分な閉じ込めをもたらすための十分な平均サイズd、及び(iii)前記基本モードの伝搬を支持し、前記複数の高次モードの伝搬を抑制するのに適した平均列数N、をもち、 前記平均サイズdと前記平均間隔Λとは、増加した有効コアサイズと十分な閉じ込めとをもたらすようにするために、少なくとも約0.35である比d/Λを与える値をそれぞれもち、前記平均列数Nは、シングルモード伝搬をもたらすようにするために、約4以下である。
IPC (4件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/032 ,  G02B 6/036 ,  H01S 3/06
FI (4件):
G02B6/00 376Z ,  G02B6/20 Z ,  G02B6/22 ,  H01S3/06 B
Fターム (10件):
2H150AC43 ,  2H150AF03 ,  2H150AF04 ,  2H150AF23 ,  2H150AF33 ,  2H150AF38 ,  2H150AH32 ,  5F172AM08 ,  5F172AM10 ,  5F172NN22
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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