特許
J-GLOBAL ID:200903087266614245

単一モード光ファイバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-505360
公開番号(公開出願番号):特表2002-506533
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】実質的に透明なコア材料から成り、コア直径が少なくとも5μのコアを有する放射を伝送するための大型コア光子クリスタルファイバーに関する。このファイバーは又、コア材料の長さを取り巻くクラッディング領域を含み、前記クラッディング領域は第1屈折率を有する実質的に透明な第1クラッディング材料から成り、前記実質的に透明な第1クラッディング材料にはその長さに沿って実質的に周期的な配列の穴が埋封されており、また、前記穴には第1屈折率よりも小さい第2屈折率を有する第2クラッディング材料が充填されており、前記光ファイバーへの放射入力はコア材料の長さに沿って単一モードの伝播で伝送されるようになっている。好ましい実施例では、コア直径は少なくとも20μであり、50μ程の大きさであってもよい。本ファイバーは伝播を単一モードで維持しながら、従来型ファイバーよりも高いパワー放射を伝送可能である。前記コア材料は、ファイバー内へのポンプ放射入力の動作下で増幅が可能な材料でドーピングされている。また、本発明は、ドーピングされた大型コア光子クリスタルファイバーから成るファイバー増幅器及びファイバーレーザーにも係る。本ファイバーは、システムを通して伝送される放射のパワーが予め設定された閾値パワー以上に維持されるように、大型コア光子クリスタルファイバー増幅器により分離された、複数のある長さの大型コア光子クリスタルファイバーから成る、放射を伝送するためのシステムに使用することもできる。
請求項(抜粋):
放射を伝送するための光ファイバーであって、 実質的に透明なコア材料から成り、コア屈折率nと長さlとを有し、少なく とも5μmのコア直径を有するコアと、 前記長さのコア材料を取り巻くクラッディング領域であって、前記クラッデ ィング領域は第1屈折率を有する実質的に透明な第1クラッディング材料から 成り、前記実質的に透明な第1クラッディング材料にはその長さに亘り実質的 に周期的な配列の穴が埋封されており、前記穴は第1屈折率よりも小さな第2 屈折率を有する、そのようなクラッディング領域とから成り、 光ファイバーへの放射入力が、コア材料の長さに沿って単一モードの伝播で 伝送されるようになっていることを特徴とする光ファイバー。
IPC (5件):
G02B 6/00 376 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/20 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/10
FI (5件):
G02B 6/00 376 Z ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/20 Z ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ファイバ増幅システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-292027   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • レーザ発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-344938   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開昭62-219678
引用文献:
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