特許
J-GLOBAL ID:200903057061436534
半導体素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038895
公開番号(公開出願番号):特開平8-241996
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 静電放電(ESD)保護トランジスタ18を備えた半導体素子を提供する。【解決手段】 ESD保護トランジスタ18はハロー領域34,36を有し、このハロー領域の導電型は、隣接するソースおよびドレイン領域34,36の導電型と反対である。一実施例では、ESD保護トランジスタ18は、厚型フィールド酸化物(TFO)トランジスタである。場合によって、ハロー領域34,36はイオン注入工程を用いて形成されるが、余分なマスクを用いる必要はない。ハロー領域34,36によってESD保護トランジスタ18の降伏電圧を調節することができるので、それが保護する素子がESD現象による影響を受ける前に、ESD保護トランジスタ18をオンにすることができる。ハロー領域34,36を用いることにより、素子領域の拡大や、保護対象回路のAC特性への悪影響を回避することができる。これらは、従来技術における欠点であった。
請求項(抜粋):
フィールド誘電体静電放電(ESD)保護トランジスタ(18)を有する半導体素子であって:第1導電型を有するソース領域(42);前記第1導電型を有するドレイン領域(40);前記ソースおよびドレイン領域間に位置するベース領域(52);前記第1導電型と反対の第2導電型を有する少なくとも1つのハロー領域(34,36)であって:前記ソース領域(42)および前記ドレイン領域(40)から成る群から選択された1つの領域に隣接して位置し;前記ベース領域(52)内の少なくとも一部に達する、前記少なくとも1つのハロー領域(34,36);および厚さが少なくとも1000オングストロームのゲート誘電体層(26);から成ることを特徴とする半導体素子。
IPC (4件):
H01L 29/78
, H01L 27/06
, H01L 21/8234
, H01L 27/088
FI (3件):
H01L 29/78 301 K
, H01L 27/06 311 C
, H01L 27/08 102 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭62-069661
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特開平2-001983
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特開平2-271674
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特開昭61-043464
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半導体装置および半導体装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-001083
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開昭62-102564
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特開平2-305474
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