特許
J-GLOBAL ID:200903057063180480

ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110129
公開番号(公開出願番号):特開2003-307186
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 特性の異なる二つの油圧ポンプを設け、ポンプ装置全体の損失エネルギーを低減化するとともに、一方のポンプの作動立上がり時における作動油の吐出量不足を補うようにする。【解決手段】 一方のポンプを可変容量型ベーンポンプ1からなるようにするとともに、もう一方のポンプを初期吐出性に優れたギヤポンプ2からなるようにし、これら可変容量型ベーンポンプ1の吐出ポート11とギヤポンプ2の吐出ポート21との間にシャトル弁3を設ける。上記可変容量型ベーンポンプ1の作動立上がり時に、ギヤポンプ2からの吐出油の一部をシャトル弁3を介して上記可変容量型ベーンポンプ1の背圧溝13内へ導入させるとともに、当該背圧溝13内に導入された圧油をベーン15の収容されるスリット底部153へ導入させる。
請求項(抜粋):
油圧式アクチュエータに用いられるものであって2つの油圧ポンプを有するポンプ装置において、一方のポンプをベーンポンプからなるようにするとともに、もう一方のポンプを初期吐出性に優れたポンプからなるようにし、この初期吐出性に優れたもう一方側のポンプからの吐出油の一部を、上記ベーンポンプのベーン保持用スリットの、その底部に設けられたスリット底部につながる背圧溝内へ導入させるようにしたことを特徴とするポンプ装置。
IPC (3件):
F04C 2/344 331 ,  F04C 2/08 ,  F04C 11/00
FI (3件):
F04C 2/344 331 C ,  F04C 2/08 ,  F04C 11/00 D
Fターム (12件):
3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC01 ,  3H040CC05 ,  3H040CC09 ,  3H040CC22 ,  3H040DD03 ,  3H040DD08 ,  3H040DD11 ,  3H040DD18 ,  3H040DD19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-121805
  • ベーンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-174217   出願人:豊田工機株式会社
  • 特開昭52-121805

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