特許
J-GLOBAL ID:200903057071430003

燃料電池用改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194334
公開番号(公開出願番号):特開2006-019084
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 炭化水素含有ガスを水素含有の燃料ガスに改質するための燃料電池用改質器であって、改質反応維持のための触媒加熱及び水蒸気生成のための加熱の何れもが、燃料電池内の発熱を利用して行われ、しかも水蒸気の生成及び供給を安定して行うことが可能な燃料電池用改質器を提供する。【解決手段】 直立した筒状体10を有し、筒状体10は、高さ方向に延びている仕切壁によって、改質部10aと気化部10bとに仕切られており、改質部10aは、気化部10bの下方部分とガス導入室13とは、連通孔31を介して互いに連通しており、気化部10bには、送水管30が接続され、送水管30から気化部内に供給される水が、気化部10bの下端部分から上部に達してから下方に降下して下端に達し、連通孔31からガス導入室13内に移行するように気化部10bが構成されていることを特徴とする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
炭化水素含有ガスを水素含有の燃料ガスに改質するための燃料電池用改質器において、 直立した筒状体からなり、 前記筒状体は、高さ方向に延びている仕切壁によって、改質部と気化部とに仕切られており、 前記改質部は、改質すべき炭化水素含有ガスが導入されるガス導入室と、該ガス導入室上に形成されており且つ内部に改質触媒が充填され、改質されたガスを排出するガス排出管に接続される触媒室とからなっており、 前記ガス導入室と触媒室とは、改質触媒保持可能で且つガスの流通可能な仕切壁によって区画されており、 前記ガス導入室には、改質すべき炭化水素含有ガスを導入するためのガス導入管が接続され、 前記気化部の下方部分とガス導入室とは、連通孔を介して互いに連通しており、 前記気化部には、送水管が接続され、送水管から気化部内に供給される水が、少なくとも気化部の下端部分から上部に達してから下方に降下して下端に達し、前記連通孔からガス導入室内に移行するように該気化部が構成されていることを特徴とする燃料電池用改質器。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38
FI (2件):
H01M8/06 G ,  C01B3/38
Fターム (9件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB03 ,  4G140EB14 ,  4G140EB23 ,  4G140EB46 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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