特許
J-GLOBAL ID:200903057086081153

冷凍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082275
公開番号(公開出願番号):特開2001-263837
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 冷媒回路に溜まった潤滑油を、迅速かつ確実に圧縮機に回収して圧縮機の寿命を延長し、信頼性を向上できる冷凍回路を提供する。【解決手段】 スクリュー圧縮機(2)凝縮器(2)膨張弁(4)蒸発器(5)を順次配管(6a〜6d)で接続して潤滑油を含む冷媒を循環させる冷凍回路(1)に、スクリュー圧縮機(2)からの吐出冷媒ガスの温度を検出するセンサ(13)を設ける。制御部(14)によって、センサ(13)からの検出信号に基づき、吐出冷媒ガスの過熱度を算出し、算出した過熱度が所定値より大きいとき、スクリュー圧縮機(2)の吸込口(2b)と吐出口(2a)を連通するバイパス路に設けられたスライドバルブ(7)を80%フルロードに相当する開度まで10秒間閉じ、冷媒循環量を増すことによって潤滑油をスクリュー圧縮機(2)に回収させる。
請求項(抜粋):
スクリュー圧縮機(2)凝縮器(3)膨張機構(4)蒸発器(5)を順次配管(6a〜6d)で接続して、潤滑油を含む冷媒を循環させる冷凍回路(1)において、上記スクリュー圧縮機(2)から吐出される冷媒ガスの温度を検出するセンサ(13)と、このセンサ(13)からの検出信号に基づき、吐出冷媒ガスの過熱度を算出し、算出した過熱度が所定値より大きいとき、上記スクリュー圧縮機(2)の吸込口(2b)と吐出口(2a)を連通するバイパス路に設けられたスライドバルブ(7)を所定の開度まで閉じ、冷媒循環量を増すことによって上記潤滑油をスクリュー圧縮機(2)に回収させる制御部(14)を備えたことを特徴とする冷凍回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-158460
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051492   出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭62-119366
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