特許
J-GLOBAL ID:200903057090841189
流体管継手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
廣江 武典
, 武川 隆宣
, ▲高▼荒 新一
, 西尾 務
, 神谷 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074337
公開番号(公開出願番号):特開2008-232330
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】流体管継手の使用中における螺合部の緩みや、緩みに起因する継手本体からの流体管の抜けトラブル等を防止すべく、流体管継手の構成部品の結合部として、ねじ結合を用いながらもその緩みが半永久的に生じない堅牢な流体管継手を提供する。 【解決手段】継手本体10と、流体管Pの接続端部が挿入される筒部40と、継手本体10と筒部40とを螺合する係合部17、42とで流体管継手70を構成し、螺合部は、雄ねじ部17aと雌ねじ部42aとからなる。そして、雄ねじ部の先端側に拡径可能な円筒部17bを、雌ねじ部の基端側に雄ねじ部の拡径部が入り込む凹部42bを形成する。これら両ねじ部を螺合し、雄ねじ部の拡径部をポンチ100で拡径して雌ねじ部の凹部に係合させ、緩みを防止する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体管が接続される接続部を備えた流体管継手であって、
継手本体と、継手本体に螺合部を介して固定される筒状体とを備え、
前記螺合部は、雄ねじ部と、雌ねじ部とからなり、
前記雄ねじ部の先端側には、拡径可能な拡径部を備え、前記雌ねじ部の基端側には、前記雄ねじ部の拡径部が入り込む凹部が形成されてなり、
前記雄ねじ部と雌ねじ部とが螺合した状態において、前記雄ねじ部の拡径部を拡径することにより、前記雄ねじ部の拡径部が前記雌ねじ部の凹部に係合して螺合状態の緩みを防止することを特徴とする流体管継手。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3564389号公報(段落番号0019、図2)
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継 手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-144205
出願人:株式会社オンダ製作所
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