特許
J-GLOBAL ID:200903057109947455

建設機械のアーム角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296776
公開番号(公開出願番号):特開2001-115499
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】アームの1対の支持板間に角度センサを設置したもので、角度伝達のためのリンク機構をコンパクトにし、アームを軽量化できるようにする。【解決手段】アーム角度検出装置20を角度センサ29とリンク機構55で構成し、アームの支持板19a,19bの内側に配置す。リンク機構55は、アームシリンダ8のロッド8a先端に対しアームシリンダ8の回動と共に回動するよう取り付けられた角度伝達板22と、角度センサ29の回転軸部30に固定されたレバー31と、角度伝達板33により伝達されたアームシリンダの回動角をレバー31に伝達する連結プレート24とから構成し、角度伝達板33は、ボス部21と支持板19bとの間に挟まれ本体部分22aと、角度センサ29側に突出する舌状突起25と、アームシリンダ8のロッド8a側に直角に曲げられた折り曲げ部26とで構成し、折り曲げ部26の2本の腕部26a,26bでロッド8aを挟む。
請求項(抜粋):
旋回体と、この旋回体に対し回動可能にピン結合されたブームと、このブームを駆動するためのブームシリンダと、前記ブームの先端に上下方向に回動可能にピン結合されたアームと、このアームを駆動させるためのアームシリンダと、このアームシリンダのロッド先端とアームをピン結合するためにアームシリンダのロッド先端のボス部を挟むようにアームの後端部に位置する1対の支持板とを有する建設機械のアーム角度検出装置であって、角度センサと、前記ブームに対するアームの揺動角を前記角度センサに伝達するリンク機構とを備え、前記角度センサと前記リンク機構を前記1対のアームの支持板の内側に配置した建設機械のアーム角度検出装置において、前記リンク機構が、前記アームシリンダのロッド先端に対し、前記1対のアームの支持板に対するアームシリンダの回動と共に回動するよう取り付けられた角度伝達板と、前記角度センサの回転軸部に固定されたレバーと、前記角度伝達板とレバーとを連結し、前記角度伝達板に伝達された前記アームシリンダの回動角を前記レバーに伝達する連結機構とから構成され、前記角度伝達板が、前記アームシリンダのロッド先端のボス部と前記1対のアームの支持板の一方との間に挟まれていることを特徴とする建設機械のアーム角度検出装置。
Fターム (3件):
2D015HA01 ,  2D015HA03 ,  2D015HB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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