特許
J-GLOBAL ID:200903057113121960
潤滑膜およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202646
公開番号(公開出願番号):特開平6-047859
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 基体の表面に、炭素鎖有機分子を含む化学吸着膜を基体表面と共有結合によって形成し、その表面に炭素鎖を含む有機化合物を物理吸着によって形成することにより、膜厚がナノメーター程度と薄く、滑性耐久性、走行性、耐摩耗性に優れ、かつ自己潤滑性を有する潤滑膜とする。【構成】 化学吸着剤分子として例えばCF3 (CH2 )18SiCl3 を用い、この非水系溶液を基体1に接触させ、脱塩化水素反応により化学吸着膜2を形成する。次に前記化学吸着膜表面に長鎖炭化水素系脂肪酸エステル化合物:CH3 (CH2 )17COOCH3 のクロロホルム溶液をコーティングし、物理吸着膜3を形成する。
請求項(抜粋):
基体の少なくとも一方の表面に、炭素鎖有機分子を含む化学吸着膜が基体表面と共有結合によって形成され、その表面に炭素鎖を含む有機化合物が物理吸着によって形成されている潤滑膜。
IPC (9件):
B32B 9/00
, B05D 7/24 301
, B05D 7/24 302
, C10M107/50
, C10N 30:06
, C10N 40:02
, C10N 40:18
, C10N 50:08
, C10N 70:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-296429
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特開平2-103721
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特開平2-116024
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