特許
J-GLOBAL ID:200903057138501016

紙製液体容器用原紙及びそれを用いた紙製液体容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279011
公開番号(公開出願番号):特開2001-098497
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、大型の紙積層材料製の液体用紙容器に用いる紙製液体容器に関するものであり、胴ぶくれが発生せず、輸送途中での座屈の発生を防止して、液漏れなどを防止できる紙製液体容器原紙およびそれを用いた紙製液体容器を提供する。【解決手段】複数のパルプ層を多層化して構成された紙製液体容器用原紙において、その抄き合わせ層数が3層以上であり、全体の密度が0.50〜0.70g/cm3であり、少なくとも一方の最外層の密度が0.70〜0.90g/cm3であり、かつ中層が機械パルプ、カールドフアイバー、またはマーセル化パルプの少なくとも一つから選ばれるパルプを主体として構成され、その密度が0.20〜0.60g/cm3である紙製液体容器用原紙。少なくとも容器の片面になる表面がポリオレフィン系樹脂膜で覆われた紙製液体容器用原紙。容器の形状が屋根型、カップ型、円筒型、ブリック型、または正四面体型のいずれかである上記紙製液体容器用原紙を用いた紙製液体容器。
請求項(抜粋):
複数のパルプ層を多層化して構成された紙製液体容器用原紙において、その抄き合わせ層数が3層以上であり、全体の密度が0.50〜0.70g/cm3であり、少なくとも一方の最外層の密度が0.70〜0.90g/cm3であり、かつ中層が機械パルプ、カールドフアイバー、またはマーセル化パルプの少なくとも一つから選ばれるパルプを主体として構成され、その密度が0.20〜0.60g/cm3であることを特徴とする紙製液体容器用原紙。
IPC (3件):
D21H 27/00 ,  B32B 29/00 ,  B65D 5/40
FI (3件):
D21H 27/00 E ,  B32B 29/00 ,  B65D 5/40 Z
Fターム (32件):
3E060AA03 ,  3E060AA05 ,  3E060AB05 ,  3E060BC01 ,  3E060BC04 ,  3E060DA21 ,  3E060EA03 ,  4F100AJ02A ,  4F100AK03B ,  4F100AK03C ,  4F100AK04 ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100DG10A ,  4F100GB16 ,  4F100GB23 ,  4F100JA13A ,  4F100JL03 ,  4L055AC01 ,  4L055AF09 ,  4L055AF10 ,  4L055AF46 ,  4L055AJ01 ,  4L055AJ02 ,  4L055BD18 ,  4L055EA25 ,  4L055FA13 ,  4L055FA16 ,  4L055GA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 紙または板紙の積層体および積層体を製造する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-569064   出願人:ストゥラコパールベルィベルィスラーグスアクチボラゲット(ペーユーベーエル)
  • 嵩高板紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-189959   出願人:王子製紙株式会社
  • 多層紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206163   出願人:新王子製紙株式会社

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