特許
J-GLOBAL ID:200903057148833343

エレベーター診断運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051914
公開番号(公開出願番号):特開平7-257847
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 不停止登録記憶部113 に登録設定された不停止階に係わりなく、所定の手順にしたがった診断運転が可能なエレベーター診断運転装置を提供する。【構成】 ドア制御部111 、不停止階を記憶する不停止登録記憶部113 、記憶部113 の記憶内容を参照して運転するかご運行制御部112 を備えるエレベーター制御装置11a と、診断運転の開始や終了指令及び診断運転時の所定順序の呼びを発生する診断運転指令部32a 、診断運転時にデータ計測を行う運行状況診断部33、通信手段31を備える診断運転装置3 とからなり、診断運転装置3 の計測データを定期的に監視センター2 に送信するエレベーター診断運転装置において、制御装置11a は、診断運転時に、ドア制御部111 の機能を停止させるドア制御抑止部114 と、制御部112 の記憶内容の参照を停止させる強制自動運転部115 とを備え、制御部112 への呼びに対応し乗かご13を指定の複数階床に順次運転させる。
請求項(抜粋):
ドアの開閉を制御するドア制御部、乗かごの不停止階を記憶する不停止登録記憶部、前記不停止登録記憶部の記憶内容を参照して乗かごの運転を行うかご運行制御部をそれぞれ備えるエレベーター制御装置と、エレベーターの診断運転の開始や終了の指令及び診断運転時の所定順序の呼びを発生する診断運転指令部、エレベーターの診断運転時にデータ計測を行う運行状況診断部、外部連絡を行う通信手段をそれぞれ備える診断運転装置とからなり、前記診断運転装置で計測されたデータを定期的に前記通信手段を介して監視センターに送信するエレベーター診断運転装置において、前記エレベーター制御装置は、エレベーターの診断運転を行う際に、前記ドア制御部の機能を停止させるドア制御抑止部と、前記かご運行制御部における前記不停止登録記憶部の記憶内容の参照を停止させる強制自動運転部とを備え、前記かご運行制御部に供給される前記所定順序の呼びに対応して乗かごを指定された複数の階床に順次運転させることを特徴とするエレベーター診断運転装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  B66B 1/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る