特許
J-GLOBAL ID:200903057174579897

車両の操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010675
公開番号(公開出願番号):特開平10-203394
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 従来装置は方向指示器操作の有無に応じて走行路逸脱防止の操舵制御を作動させているが、方向指示器の操作がなければ運転者の意志に拘らず操舵制御が行われてしまう。【解決手段】 ハンドル操作状態を検出するハンドル操作状態検出手段M2と、ガイドラインから車両までの距離が所定値以下となったとき操舵制御を実施する第1の操舵制御実施手段M3と、検出されたハンドル操作状態が所定値以下のときガイドラインから車両までの距離に拘らず走行路の全域で操舵制御を実施する第2の操舵制御実施手段M4とを有する。このため、運転者に走行路の特定の位置を走行しようという意志のない状況では走行路の略中央を維持して走行することができ、また、運転者がハンドル操作を行っているときは車両がガイドライン近傍を走行して走行路から逸脱するおそれがあるときだけ操舵制御が行われる。
請求項(抜粋):
車両の走行路上のガイドラインを認識するガイドライン認識手段を有し、上記ガイドラインの認識結果に基づいて走行路上の目標位置を設定し、この目標位置となるよう操舵制御を行う車両の操舵制御装置において、ハンドル操作状態を検出するハンドル操作状態検出手段と、上記ガイドラインから車両までの距離が所定値以下となったとき操舵制御を実施する第1の操舵制御実施手段と、上記検出されたハンドル操作状態が所定値以下のとき上記ガイドラインから車両までの距離に拘らず走行路の全域で操舵制御を実施する第2の操舵制御実施手段とを有することを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  H04N 7/18 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  H04N 7/18 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-045446   出願人:マツダ株式会社
  • 走行車線逸脱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183813   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043768   出願人:三菱自動車工業株式会社
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審査官引用 (1件)

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