特許
J-GLOBAL ID:200903057176002201

水性インク組成物、その製造方法、及び水性インク組成物を用いる画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265571
公開番号(公開出願番号):特開2004-099800
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】顔料・樹脂の固形分含量を高くでき、この場合でも長期間顔料が安定に分散され粘度上昇を起こさず、得られる画像が高色調・高画質で、高い耐久性と耐水性を有する水性インク組成物、その製造方法及び画像形成方法を提供すること。【解決手段】アルケン、スチレン及びビニルナフタレンから選ばれる1種以上、イオン解離酸性基含有モノマーの1種以上、及びα,β-エチレン性不飽和カルボン酸アルキルエステルの1種以上からの各構成単位を含む共重合体のアルカリ中和物、顔料、及び水性媒体を含み、前記共重合体のアルカリ中和物は平均径が10nmないし300nmのミセル会合体を形成している水性インク組成物、前記共重合体をアルカリを含む水性媒体中、共重合体のTgより15°C高い温度以上に保持しつつ攪拌してミセル会合体溶液を作製し、これに顔料を分散させる水性インク組成物の製造方法、及び画像形成後加熱処理を行なう画像形成方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、1)アルケン、スチレン及びその誘導体ならびにビニルナフタレン及びその誘導体から選ばれるモノマーの1種以上、イオン解離する酸性基を含有するモノマーの1種以上、及びα,β-エチレン性不飽和カルボン酸アルキルエステルの1種以上からの各構成単位を含む共重合体のアルカリ中和物、2)顔料、及び3)水性媒体を含む水性インク組成物であって、前記水性インク組成物中において前記共重合体のアルカリ中和物はミセル会合体を形成し、該ミセル会合体の平均径が10nmないし300nmであることを特徴とする水性インク組成物。
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (5件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 A ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 101Z
Fターム (26件):
2C056EA04 ,  2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2C056HA46 ,  2H086BA05 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039AD01 ,  4J039AD02 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039BC09 ,  4J039BE01 ,  4J039BE15 ,  4J039BE19 ,  4J039BE30 ,  4J039CA06 ,  4J039EA38 ,  4J039EA42 ,  4J039EA44 ,  4J039EA47 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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