特許
J-GLOBAL ID:200903057196329762

アルミニウム系部材の染色方法及びアルミニウム系部材の製造方法並びにアルミニウム系部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川本 学 ,  武山 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340217
公開番号(公開出願番号):特開2009-161795
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】アルミニウム系部材に金属の質感を有する着色を行う際に、グラデーションを効率良く、かつパターンの制約を受けずに行う。【解決手段】陽極酸化皮膜3の皮膜孔に有機染料を保持させ、アルミニウム系部材2の表面を均一に着色して第1の着色層42を形成した後、第2の有機染料を斜めに吹き付け、アルミニウム系部材2の表面の一部を着色する。第2の有機染料が均一に保持された第2の着色層62と第1の着色層42が露出した部分42Aの間の境界に、第2の着色層62から離れるにつれて第2の有機染料が減るグラデーション領域65を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
アルミニウム系部材を構成する陽極酸化皮膜の皮膜孔に第1の色形成物質を保持させることで前記アルミニウム系部材の第1の領域を着色する第1の着色工程と、 前記第1の着色工程の後に、前期皮膜孔に対して斜めに第2の色形成物質を吹き付けて保持させることで前記第1の領域より小さい第2の領域に着色し、前記第2の領域の縁部の少なくとも一部で前記第1の領域が露出する部分との境界に、前記第2の色形成物質が減少することで形成されるグラデーション領域を作成する第2の着色工程と、 前記第2の着色工程の後に、前記皮膜孔を封じる封孔工程と、 を有するアルミニウム系部材の染色方法。
IPC (3件):
C25D 11/18 ,  C25D 11/20 ,  C25D 11/16
FI (5件):
C25D11/18 314 ,  C25D11/20 302 ,  C25D11/18 305 ,  C25D11/18 301A ,  C25D11/16 301
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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