特許
J-GLOBAL ID:200903057199516849

オートスライドドアのドア途中停止時制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381280
公開番号(公開出願番号):特開2002-180740
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ドア停止時の状態による影響を受けること無く噛み合い式のクラッチを確実に切断する。【解決手段】 電磁クラッチの接続及び切断を繰り返すクラッチ断続条件が成立した際に、駆動モータ及び電磁クラッチへの通電を遮断し、駆動モータを一瞬正転及び反転させる(S2)。一定時間経過後に(S3)、スライドドアが開方向に移動したか否かを判断し(S4)、開方向移動時に、一定時間電磁クラッチを接続状態して(S5)、移動中のスライドドアにブレーキを掛ける。その後、電磁クラッチへの通電を遮断し、スライドドアを開方向へ駆動する回転方向に駆動モータを作動し(S6)、電磁クラッチの噛み合った歯に加えられた負荷を解除して電磁クラッチを切断する。そして、電磁クラッチを接続して切断する断続制御が設定断続回数行われるまで各処理を繰り返す(S7)。
請求項(抜粋):
スライドドアを開閉作動するモータからの駆動力が、減速機構及び噛み合い式の電磁クラッチを介して伝達されるとともに、前記スライドドアを開閉途中で停止した際に前記電磁クラッチの接続及び切断を繰り返す断続制御が行われるオートスライドドアにおいて、前記モータ及び前記電磁クラッチへの通電を遮断しスライドドアを停止させた後、前記モータを短時間ドア開方向、ドア閉方向に作動して前記電磁クラッチを切断状態にするドア停止手段と、このドア停止後に、前記スライドドアの移動方向を検出する移動方向検出手段と、前記スライドドアの移動が検出された際に、前記電磁クラッチを所定時間通電して当該電磁クラッチを接続状態にし、前記所定時間通電後に、前記電磁クラッチへの通電を遮断した後、前記検出したスライドドアの移動方向と同じ方向となるモータ回転方向に前記モータを短時間作動させ、この後、前記電磁クラッチを所定時間通電して当該電磁クラッチを接続状態にし、該所定時間通電後に該電磁クラッチへの通電を遮断し、遮断した後、前記検出したスライドドアの移動方向と同じ方向となるモータ回転方向に前記モータを短時間作動させる電磁クラッチの断続作動を所定回数または所定時間繰り返すクラッチ断続手段と、を備えたことを特徴とするオートスライドドアのドア途中停止時制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/04 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/04 C ,  B60J 5/06 A
Fターム (19件):
2E052AA09 ,  2E052BA04 ,  2E052BA10 ,  2E052CA06 ,  2E052DA02 ,  2E052DB02 ,  2E052EA13 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA09 ,  2E052GB12 ,  2E052GC02 ,  2E052GC06 ,  2E052GC10 ,  2E052GD02 ,  2E052JA01 ,  2E052JA06 ,  2E052KA01 ,  2E052LA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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