特許
J-GLOBAL ID:200903057205575615

1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558078
公開番号(公開出願番号):特表2003-513004
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】本発明は1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルの製造方法に関し、この方法は、2,4-ジケトカルボン酸エステルのエノラートとN-アルキルヒドラジニムの塩を水および溶媒の存在下で反応させることを伴う。この方法を用いると、望まれない異性体の生成を最小限にしながら1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルを低コストで容易に製造することができる。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、R1およびR4は、互いに独立して各々、直鎖もしくは分枝のC1-C6-アルキル、C3-C7-シクロアルキル、または場合により置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表し、そしてR2およびR3は、互いに独立して各々、水素、直鎖もしくは分枝のC1-C6-アルキル、C3-C7-シクロアルキル、または場合により置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表す]で表される1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルを製造する方法であって、式【化2】[式中、R2、R3およびR4は、各々、前記式(I)で定義した通りであり、そしてMは、金属原子の等価物を表す]で表される2,4-ジケトカルボン酸エステルエノラートと式(III)【化3】[式中、R1は、前記式(I)で定義した通りであり、そしてR5は、COO-部分と一緒になって有機酸のアニオンを表す]で表されるN-アルキルヒドラジニム塩を溶媒および水の存在下で反応させることを含んで成る方法。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 1-アルキル-5-ピラゾールカルボン酸エステル類の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-184711   出願人:宇部興産株式会社
  • 特開平4-224565
  • 特開平4-224565
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引用文献:
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