特許

J-GLOBAL ID：200903057208350347

高分子量セリシン水溶液およびその製造方法

発明者： 竹内 正一郎 ,  高塒 春樹
出願人/特許権者： 第一工業製薬株式会社
代理人 (5件)： 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-248198
公開番号（公開出願番号）：特開2008-069099
出願日： 2006年09月13日
公開日（公表日）： 2008年03月27日
要約：

【課題】高分子量セリシンの溶解性を改善することで、コロイド状のゲル形成や凝集沈降を抑制し、均一性に優れる高分子量セリシン水溶液を提供する。【解決手段】重量平均分子量が5万以上のセリシンをアニオン界面活性剤で可溶化してなる高分子量セリシン水溶液である。重量平均分子量が5万以上のセリシン水溶液の原液にアニオン界面活性剤を加えて加熱混合した後、圧力処理を行うことにより、透明性を飛躍的に改善することができ、透過率が70%以上である高分子量セリシン水溶液を得ることができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

重量平均分子量が5万以上のセリシンをアニオン界面活性剤で可溶化してなる高分子量セリシン水溶液。

IPC (3件)：

C07K 14/435 ,  C07K 1/02 ,  A61K 8/64

FI (3件)：

C07K14/435 ,  C07K1/02 ,  A61K8/64

Fターム (18件)：

4C083AD412 ,  4C083BB01 ,  4C083CC02 ,  4C083EE01 ,  4C083EE03 ,  4C083FF01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045CA51 ,  4H045EA01 ,  4H045EA15 ,  4H045EA34 ,  4H045FA71 ,  4H045GA01 ,  4H045HA06 ,  4H045HA07 ,  4H045HA31

引用特許：

出願人引用 (3件)

• セリシンの分離回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-316399   出願人：京都府
• 絹フィブロインおよび絹セリシンを主成分とする創傷被覆材並びにその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-181336   出願人：農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, 坪内紘三
• 無色透明セリシン水溶液とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-382257   出願人：齋藤晋

審査官引用 (1件)

• セリシンの分離回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-316399   出願人：京都府

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 蛋白質・酵素の基礎実験法, 1994, 改訂第2版, p. 65-73
• 蛋白質・酵素の基礎実験法, 1994, 改訂第2版, p. 65-73