特許
J-GLOBAL ID:200903057212434016

減圧浸炭用鋼及び減圧浸炭部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-094988
公開番号(公開出願番号):特開2004-300520
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】減圧化された雰囲気内に浸炭ガスをパルス状に導入して高温浸炭処理する場合に発生する表面部の異常粒成長を確実に防止できる減圧浸炭用鋼の提供。【解決手段】パルス状に浸炭ガスが導入され、減圧浸炭される鋼であって、重量比でC:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.10%、N:0.0080〜0.0250%、V:0.01%以下と必要に応じてMo:0.80%以下を含有し、残部Fe及び不純物元素からなり、AlN析出量が100ppm以下、Nb(C、N)の析出数が1〜10個/μm2、表面から0.5mm以内のNb(C、N)析出物のうち、10〜50nmの大きさの析出粒子が1個/μm2以上、50nm超の析出粒子が1個/μm2以下。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルス状に浸炭ガスが導入され、減圧浸炭される鋼であって、重量比でC:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.10%、N:0.0080〜0.0250%、V:0.01%以下を含有し、残部Fe及び不純物元素からなり、AlN析出量が100ppm以下、Nb(C、N)の析出数が1〜10個/μm2であり、表面から0.5mm以内のNb(C、N)析出物のうち、10〜50nmの大きさの析出粒子が1個/μm2以上であり、50nm超の析出粒子が1個/μm2以下であることを特徴とする減圧浸炭用鋼。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D1/06 ,  C22C38/26 ,  C23C8/22
FI (4件):
C22C38/00 301N ,  C21D1/06 A ,  C22C38/26 ,  C23C8/22
Fターム (3件):
4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K028AC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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