特許
J-GLOBAL ID:200903057219915745

超臨界水酸化分解装置および超臨界水酸化分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163986
公開番号(公開出願番号):特開2002-355697
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の下水汚泥等の超臨界水酸化装置の欠点を解消し、スケールの付着を防止し、またスケールが付着しても圧力損失がなく、容易にスケールを剥離することができ、安定に連続運転が可能な下水汚泥等の超臨界水酸化装置を提供する。【解決手段】 超臨界水中で無機物を含む有機物および酸化剤を反応させ、有機物を超臨界水酸化分解する装置において、該有機物、水および酸化剤を水の臨界圧力以上に加圧供給する加圧供給手段26,28と、該加圧供給手段から加圧供給された有機物、水および酸化剤からなる被処理物混合流体の超臨界水酸化反応を行う反応器10と、該反応器から流出する反応後の処理流体を冷却する冷却手段16と、該冷却手段から流出する冷却された処理流体を取り出す取り出し手段20,22を備えた超臨界水酸化分解装置であって、反応器の前段に被処理物混合流体を200°C未満に予熱する予備予熱手段12を設けたことを特徴とする無機物を含む有機物の超臨界水酸化分解装置。
請求項(抜粋):
超臨界水中で無機物を含む有機物および酸化剤を反応させ、有機物を超臨界水酸化分解する装置において、該有機物、水および酸化剤を水の臨界圧力以上に加圧供給する加圧供給手段と、該加圧供給手段から加圧供給された有機物、水および酸化剤からなる被処理物混合流体の超臨界水酸化反応を行う反応器と、該反応器から流出する反応後の処理流体を冷却する冷却手段と、該冷却手段から流出する冷却された処理流体を取り出す取り出し手段を備えた超臨界水酸化分解装置であって、反応器の前段に被処理物混合流体を200°C未満に予熱する予備予熱手段を設けたことを特徴とする無機物を含む有機物の超臨界水酸化分解装置。
IPC (2件):
C02F 11/06 ZAB ,  B01J 3/00
FI (2件):
C02F 11/06 ZAB B ,  B01J 3/00 A
Fターム (12件):
4D059AA05 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059BK30 ,  4D059CB18 ,  4D059DA44 ,  4D059DA47 ,  4D059DB11 ,  4D059EA06 ,  4D059EA20 ,  4D059EB06 ,  4D059EB08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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