特許

J-GLOBAL ID：200903057221616852

ワイパブレード

発明者： 佐原 英志
出願人/特許権者： アスモ株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-285435
公開番号（公開出願番号）：特開2001-106033
出願日： 1999年10月06日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 冬季等における払拭性能を確保しつつ、長期に亘る良好な払拭性能を確保できるワイパブレードを得る。【解決手段】 バッキング42の収容部48は、基部40が高さ方向及び払拭時の進行方向へ収容部48内で変位できる程度の大きさとされ、また、挿通孔50の開口幅もネック部36が変位できる程度の幅寸法とされている。これにより、本ワイパブレード10では、リップ部34のみならずブレードラバー32全体が傾斜するため、ネック部36への負荷が軽減され、その結果、払拭方向が反転する際の傾斜方向の反転を長期に亘り円滑に行なうことができる。しかも、傾斜方向が反転する際に、ネック部36に付着した雪等を押し出すことができるため、冬季における払拭性能も確保できる。

請求項（抜粋）：

複数のレバーが互いに回動可能に連結されたレバーアッセンブリと、前記被払拭面に接触して前記被払拭面を払拭する払拭部を有すると共に、前記払拭部の前記被払拭面とは反対側に基部が形成され、且つ、前記基部よりも細幅のネック部により前記払拭部と前記基部とを連結したブレードラバーと、合成樹脂材によって形成され、前記ブレードラバーの長手方向に直交する方向の内寸が前記基部よりも大きく設定された収容部を有すると共に、内幅寸法が前記ネック部の幅寸法よりも大きく前記ネック部が長手方向に沿って挿通される挿通孔が形成され、前記レバーアッセンブリによって保持されると共に、前記収容部内に前記基部を収容し、且つ、前記ブレードラバーの長手方向と直交する方向に前記基部を移動可能に支持するバッキングと、を備えるワイパブレード。

FI (4件)：

B60S 1/38 A ,  B60S 1/38 B ,  B60S 1/38 D ,  B60S 1/38 E

Fターム (7件)：

3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AE20 ,  3D025AE28 ,  3D025AE29

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ワイパブレード及びブレードラバーアッセンブリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-257875   出願人：アスモ株式会社
• 特許第975208号
  
• ワイパー装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-051877   出願人：市光工業株式会社
• 特許第975208号