特許
J-GLOBAL ID:200903057225899670

線図形の芯線化における接続処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338139
公開番号(公開出願番号):特開平11-154236
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本来繋がるべき二個の芯線間または芯線と輪郭の間に、所定の芯線を挿入することによって芯線における不連続な部分をなくし適正な連続した芯線にする。【解決手段】 線図形の各輪郭要素から一定の関係にある他の輪郭要素に向けて弦を生成し、弦の中点を繋ぎ合わせて芯線を求める。芯線に不連続な部分が生じた場合、二個の芯線の先端ベクトルが互いに向き合い、略同一線上にあれば、芯線は連続性があるとみなしその先端間に線分を挿入する。芯線に連続性がない場合には、一方の芯線の先端と、この先端の延長方向でこの延長線と最初に交差する他の芯線の間、一方の芯線の先端とこの先端から最近傍にある他の芯線との間、および一方の芯線の先端と、この先端の延長方向でこの延長線と最初に交差する輪郭の間の三個の候補を求めて、この中から重み付け距離が最小のものを選びそこに芯線を挿入する。
請求項(抜粋):
凸端,凹端,丸端の特徴点によって線図形の輪郭を各輪郭要素に分割し、各輪郭要素から一定の関係にある他の輪郭要素に向けて弦を生成し、これらの弦の中点を繋ぎ合わせることによって芯線を求めるとともに、不連続な芯線間を接続する線図形の芯線化における接続処理方法であって、任意の二個の芯線の先端ベクトルが互いに向き合い、かつ、その先端部分が略同一線上にあれば、上記二個の芯線は連続性があるとみなしその先端間に芯線を補間して上記二個の芯線を接続し、上記二個の芯線に連続性がない場合には、一方の芯線の先端と、この先端の延長線と最初に交差する他の芯線との間と、一方の芯線の先端とこの先端から最近傍にある他の芯線との間、および一方の芯線の先端と、この先端の延長線と最初に交差する輪郭の間の三個の候補を求め、この候補の中から一方の芯線の先端からの重み付け距離が最小のものを選択し、その間に芯線を補間して対応する両芯線または芯線と輪郭を接続し、さらに上記の操作の際、微小な芯線は予め除去しておくことを特徴とする線図形の芯線化における接続処理方法。
IPC (6件):
G06T 7/60 ,  G05D 3/00 ,  G06T 11/60 ,  G09G 5/24 620 ,  G09G 5/24 ,  G09G 5/24 690
FI (6件):
G06F 15/70 350 Z ,  G05D 3/00 P ,  G09G 5/24 620 F ,  G09G 5/24 620 L ,  G09G 5/24 690 ,  G06F 15/62 325 D
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平2-224078
  • 特開平4-033072
  • 特開平2-056078
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