特許
J-GLOBAL ID:200903057226748480
冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-108971
公開番号(公開出願番号):特開2006-291237
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 冷間鍛造性と切削性に優れた冷間鍛造用鋼を提供する。【解決手段】 規定の成分組成を満たすものであって、金属組織がフェライトとパーライトの二相組織であり、 パーライトの平均ラメラー間隔が220〜500nm、かつ パーライト粒の平均粒径が30μm以下であると共に、 鋼材断面におけるD/2(D:鋼材断面直径)からD/8までの領域のフェライト結晶粒度番号と最表面のフェライト結晶粒度番号との差が1以下であることを特徴とする冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼。【選択図】図1
請求項(抜粋):
C :0.10〜0.42%(質量%の意味、以下同じ)、
Si:0.01〜0.5%、
Mn:0.1〜1.6%、
P :0.030%以下(0%を含まない)、
S :0.030%未満(0%を含まない)、
Cr:0.01〜1.0%、
Sol.Al:0.01〜0.06%、
N :0.0005〜0.0070%、
(Cu+Ni+Mo) ≦0.2%、
(Nb+V) ≦0.1%
を満たし、残部鉄及び不可避不純物からなるものであって、
金属組織がフェライトとパーライトの二相組織であり、
パーライトの平均ラメラー間隔が220〜500nm、かつ
パーライト粒の平均粒径が30μm以下
であると共に、
鋼材断面におけるD/2(D:鋼材断面直径)からD/8までの領域のフェライト結晶粒度番号と最表面のフェライト結晶粒度番号との差が1以下であることを特徴とする冷間鍛造性と切削性に優れた機械構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C22C 38/38
, C22C 38/60
FI (3件):
C22C38/00 301A
, C22C38/38
, C22C38/60
引用特許:
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