特許
J-GLOBAL ID:200903057229887740

空気入り安全タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-014317
公開番号(公開出願番号):特開2006-199190
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】内圧充填時の通常走行性能(転がり抵抗、操縦安定性等)を高レベルに維持しつつ、従来のサイド補強タイプの安全タイヤに比べて軽量で、更に、サイド補強ゴム層の発熱が小さく、ランフラット走行性能が大幅に改善された空気入り安全タイヤを提供する。【解決手段】サイドウォール部2のカーカス4の内側に配置した一対の断面三日月状サイド補強ゴム層6を備えた空気入り安全タイヤにおいて、前記サイド補強ゴム層6に、ゴム成分に対して、次式:σ≧-0.01×E+1.2 及び次式:σ≧0.02 [式中、σは、177°Cにおける熱収縮応力(cN/dtex)であり;Eは、25°Cにおける49N荷重時の弾性率(cN/dtex)である]の条件を満たすポリケトン短繊維を配合してなるゴム組成物を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部及び一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトレッド部とを有し、前記一対のビード部間にトロイド状に延在してこれら各部を補強するカーカスと、前記サイドウォール部の前記カーカスの内側に配置した一対の断面三日月状サイド補強ゴム層とを備えた空気入り安全タイヤにおいて、 前記サイド補強ゴム層に、ゴム成分に対して、下記式(I)及び式(II): σ ≧ -0.01×E + 1.2 ・・・ (I) σ ≧ 0.02 ・・・ (II) [式中、σは、177°Cにおける熱収縮応力(cN/dtex)であり;Eは、25°Cにおける49N荷重時の弾性率(cN/dtex)である]の条件を満たすポリケトン短繊維を配合してなるゴム組成物を用いたことを特徴とする空気入り安全タイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 1/00 ,  B60C 9/00
FI (3件):
B60C17/00 B ,  B60C1/00 B ,  B60C9/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気入り安全タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-163397   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-093987   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (6件)
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