特許
J-GLOBAL ID:200903057231408638

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087595
公開番号(公開出願番号):特開2002-283585
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のイジェクタを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、滴体積の大きなインク滴を高周波数で安定的に連続吐出することを可能とする。【解決手段】 インクタンク17と共通インク流路13、及びインクタンクと共通インク流路を接続するインク管路14,15を含んで構成されるインク供給系を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、共通インク流路に接続された圧力発生室11の数をN、ノズル12から一回の吐出で排出されるインク滴の滴量をq[m<SP>3</SP>]、インク滴の吐出周波数をf[Hz]とした場合において、インク供給系の流路抵抗r[Ns/m<SP>5</SP>]の数値について、[r<800/(q・N・f)]を満足するように設定する。このようにインク供給系の流路抵抗を低減すれば、共通インク流路とノズルの間の圧力差を大きくすることができ、同時にノズルへのインク滴のリフィル時間を抑制することができる。
請求項(抜粋):
インクタンクと共通インク流路、及び前記インクタンクと前記共通インク流路を接続するインク管路を含んで構成されるインク供給系を備え、前記共通インク流路には複数の圧力発生室が連結されており、前記インクタンクに充填されたインクが前記インク管路及び前記共通インク流路を介して前記圧力発生室に供給された後に、前記圧力発生室において発生される圧力波によって前記圧力発生室に連通された各ノズルからインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドであって、前記各ノズルに対する前記インク滴のリフィル時間が、意図する周波数の高速記録に適した前記インク滴の吐出周期よりも大きくならない範囲の数値となるように、前記インク供給系におけるインクの定常的な流れに伴って生じる前記インク供給系の流体抵抗を抑制するよう設定したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (24件):
2C056EA01 ,  2C056EA26 ,  2C056FA03 ,  2C056FA04 ,  2C056HA05 ,  2C056HA22 ,  2C056KB15 ,  2C056KB26 ,  2C056KB31 ,  2C056KB37 ,  2C057AF06 ,  2C057AF40 ,  2C057AG12 ,  2C057AG14 ,  2C057AG30 ,  2C057AG47 ,  2C057AG55 ,  2C057AG72 ,  2C057AP02 ,  2C057AP22 ,  2C057AP25 ,  2C057AP38 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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