特許
J-GLOBAL ID:200903003908998370

インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292525
公開番号(公開出願番号):特開2000-117972
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 装置使用時の環境温度の変化に依らず、常に安定した状態で、高速かつ高画質の記録を得る。【解決手段】 開示されるインクジェット記録ヘッドは、インクが充填される圧力発生室2と、圧力発生室2内に圧力変化を生じさせる圧電アクチュエータ4と、インク供給孔6を介して、圧力発生室2にインクを供給する共通インク室5と、インク滴1を吐出させるノズル7とを備え、インク充填状態におけるノズル7とインク供給孔6と圧力発生室2からなる流路系全体のイナータンスm<SB>T</SB>及び音響抵抗r<SB>T</SB>(温度略20°Cでの値)が、それぞれ式(1),(2)を満たすように、ノズル7、インク供給孔6、圧力発生室2の形状が決められている。0<m<SB>T</SB><1.9×10<SP>8</SP>[kg/m<SP>4</SP>] ...(1)4.0×10<SP>12</SP><r<SB>T</SB><11.0×10<SP>12</SP>[Ns/m<SP>5</SP>] ...(2)
請求項(抜粋):
インクが充填される圧力発生室と、該圧力発生室に圧力を発生させる圧力発生手段と、前記圧力発生室にインクを供給するためのインク供給室と、該インク供給室と前記圧力発生室とを連通させるためのインク供給路と、前記圧力発生室に連通されるノズルとを備え、前記圧力発生手段によって前記圧力発生室内に圧力変化を生じさせることにより、前記ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドであって、インク充填状態における前記ノズルと前記インク供給路と前記圧力発生室とのイナータンスの総和m<SB>T</SB>及び音響抵抗の総和r<SB>T</SB>(温度略20°Cでの値)が、それぞれ式(1),(2)を満たすように、前記ノズル、前記インク供給路、及び前記圧力発生室の形状が設定されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。【数1】0<m<SB>T</SB><1.9×10<SP>8</SP>[kg/m<SP>4</SP>] ...(1)【数2】 4.0×10<SP>12</SP><r<SB>T</SB><11.0×10<SP>12</SP>[Ns/m<SP>5</SP>] ...(2)
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (8件):
2C057AF06 ,  2C057AF39 ,  2C057AG02 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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