特許
J-GLOBAL ID:200903057235759451

入力解釈装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246458
公開番号(公開出願番号):特開平8-110890
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 利用者からの指示が、複数のキーワードの羅列でその並べ方に制約がないような曖昧さを含む場合や、指示に情報の欠落がある場合、利用者の状況に応じて異なる解釈を行う場合を許すことにより、利用者の入力時の手間や記憶しておかなければならないことを少なくし、利用者の負担を軽減する。【構成】 利用者の簡易な入力から利用者の意図に沿った命令を実行する入力解釈装置である。メッセージ管理/解釈手段1は登録語辞書2を用いて、どのキーワードがどのコマンドに対応するかを知り、履歴検索手段7を通して履歴データベース8を検索してキーワードがどのパラメータに対応するかを知る。ここまでで利用者の入力に複数の解釈が残されている場合には、状況判断手段4が状況知識5を用いてどの解釈が妥当であるかを判断する。
請求項(抜粋):
利用者からキーワードの組み合わせからなる命令指示を入力する入力手段と、前記利用者への応答を行う出力手段と、前記キーワードに対応するコマンドを登録した登録語辞書と、前記コマンドを実行するコマンド実行手段と、前記入力手段と前記出力手段と前記コマンド実行手段との履歴を記憶する履歴データベースと、前記キーワードに関する前記履歴を検索する履歴検索手段と、前記コマンドと前記コマンドのパラメータの対応を記述したメッセージフォーマット知識と、前記登録語辞書、前記メッセージフォーマット知識及び前記履歴検索手段を用いて前記命令指示を解釈し、該当するコマンド及び対応するパラメータを前記コマンド実行手段に送信し、前記コマンド実行手段の実行結果を前記出力手段に出力するメッセージ管理/解釈手段とを有することを特徴とする入力解釈装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 対話支援方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015816   出願人:日本電気株式会社

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