特許
J-GLOBAL ID:200903057254098024

共重合ポリアミドの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 正広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374206
公開番号(公開出願番号):特開2004-204026
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】コンタミネーションが少なく安定した物性を有する共重合ポリアミドが生産効率よく得られる連続製造方法を提供する。【解決手段】(1) 溶融状態の脂肪族ジカルボン酸中に芳香族ジカルボン酸が分散されたスラリーを得る工程11と、(2) 水の分離除去可能な回分式反応装置を用い、ジカルボン酸スラリーにキシリレンジアミンを主成分とするジアミンを添加して重縮合反応を行い、最終的に得られるポリアミドの融点以上の温度で水を分離除去しつつ重合度を高め、相対粘度1.4〜2.7のポリアミドプレポリマーを得る初期重合工程11と、(3) プレポリマーを水の分離除去の可能なセルフクリーニング方式の連続式横型二軸反応装置41に導入し、最終的に得られるポリアミドの融点以上の温度でさらに重合度を高め、相対粘度1.6〜4.0のポリアミドを得る後期重合工程とを含む、共重合ポリアミドの連続製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キシリレンジアミンを主成分として含むジアミンと、芳香族ジカルボン酸及び炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸を含むジカルボン酸とから共重合ポリアミドを連続製造する方法であって、 (1) 溶融状態の炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸中に芳香族ジカルボン酸が分散されたスラリーを得るスラリー調製工程と、 (2) 水の分離除去可能な回分式反応装置を用い、 ジカルボン酸のスラリーにキシリレンジアミンを主成分として含むジアミンを添加して、ジアミンとジカルボン酸のモル比を所定値として重縮合反応を行い、最終的に得られる共重合ポリアミドの融点以上の温度で水を分離除去しつつ重合度を高め、相対粘度が1.4〜2.7のポリアミドプレポリマーを得る初期重合工程と、 (3) ポリアミドプレポリマーを水の分離除去の可能なセルフクリーニング方式の連続式横型二軸反応装置に導入し、最終的に得られる共重合ポリアミドの融点以上の温度でさらに重合度を高め、相対粘度[RV]が1.6〜4.0の共重合ポリアミドを得る後期重合工程とを含む、共重合ポリアミドの連続製造方法。
IPC (1件):
C08G69/28
FI (1件):
C08G69/28
Fターム (41件):
4J001DA01 ,  4J001DB02 ,  4J001DC14 ,  4J001EB05 ,  4J001EB06 ,  4J001EB07 ,  4J001EB08 ,  4J001EB09 ,  4J001EB34 ,  4J001EB35 ,  4J001EB36 ,  4J001EB37 ,  4J001EB46 ,  4J001EB71 ,  4J001EC47 ,  4J001EC48 ,  4J001EE04D ,  4J001EE16D ,  4J001EE27C ,  4J001FA01 ,  4J001FB05 ,  4J001FB06 ,  4J001FC03 ,  4J001FC05 ,  4J001GA14 ,  4J001GB02 ,  4J001GB03 ,  4J001GB04 ,  4J001GB05 ,  4J001GB06 ,  4J001GB11 ,  4J001GB12 ,  4J001GC01 ,  4J001GC04 ,  4J001GC05 ,  4J001JA05 ,  4J001JA12 ,  4J001JB02 ,  4J001JB29 ,  4J001JB32 ,  4J001JB33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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